ライブ配信アプリで月収2000万円をこえるには? そこから得られるビジネスのヒントとは?
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コピーライター歴20年の幅辰実と、「コピーライティング」でGoogle検索1位、メルマガ読者1万人の住田辰範の2人による対談コンテンツです。
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こんにちは!ビズラジ運営局の飛花くるみです。
今回は、ライブ配信アプリで月収2000万円という、夢のような話についてお伝えしていきます。
ちなみに、ライブ配信アプリにはどんな種類があるのかご存じでしょうか?
・Pococha(ポコチャ)
・17Live(イチナナ)
・MixChannel(ミクチャ)
・Live.Me(ライブミー)
・SHOWROOM(ショールーム)
・OPENREC.tv(オープンレック)
・LINE LIVE(ラインライブ)
・Mirrativ(ミラティブ)
他にも、ユーチューブやフェイスブック、インスタグラムでもライブ配信が流行っていますよね。
ライブ配信で、どんな風に収入が発生しているの?
ライブ配信アプリから見えてくるビジネスのヒントとは?
この謎を解き明かしていきたいと思います。
ライブ配信アプリでマネタイズする方法とは?
ライブ配信アプリで何をしたら月収2000万円に到達するのか?
疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
実例として、17Live(イチナナ)というライブ配信アプリを見ていきましょう。
イチナナでは、「ライバー」と呼ばれるライブ配信をする人が、生放送で動画配信を行っています。
例えば、こんなイメージで。
・歌ったり演奏したり(音楽)
・話をしていたり(雑談)
・メイク配信したり(ファッション)
・ゲームをしていたり(ゲーム)
・2次元キャラがライブしたり(Vライバー)
視聴者は、コメントや質問を送って、ライバーとコミュニケーションを取ることもできます。
お気に入りのライバーがいる場合は「投げ銭」というシステムを使って、コインなどのギフトを贈ることができます。
路上で歌っているアーティストのもとに、お金を投げ入れるのと同じようなことがオンライン上でも行われているわけですね。
イチナナの場合、ギフトをそのまま受け取れるわけではなく、運営会社にあらかじめ決められた割合を引かれた分が手元に入ってくる形となります。
ジワジワと盛り上がりをみせているライブ配信アプリですが、具体的にどれだけ稼げているのかが気になるところではありますよね。
イチナナでは誰でもランキングが見られるようになっていて、それをチェックしてみたところ、トップに入る人は月収2000万円を超えていることが判明。
ちなみに、10位は月収800万円、100位は月収300万円。
夢のある話ですよね。
オンライン上のキャバクラ?ライブ配信アプリの実態
ライブ配信アプリでは、どんなコミュニケーションが行われているのか。
まだ未体験の人は想像もつかないかもしれませんね。
アプリの中では、それぞれのライバーの「部屋」を選ぶことができ、そこに入ることでライブ配信を視聴することができます。
部屋に入っていくと、「こんにちは~」とライバーに話しかけられることもあります。
イチナナなどのライブ配信アプリの視聴者は、
・キャバクラ
・ホスト
・AKBなどのアイドル
などを応援するファンに近い、というのが幅さんや住田さんの共通認識です。
これまでは、お店を構えたり、アイドルのオーディションに合格するなどハードルが高かったものが、アプリひとつで、オンライン上でできるようになったというわけです。
「応援したい」市場からみるビジネスのヒント
「誰かを応援したい人」と「応援される人」という市場の中で日々大きなお金が動いているのですが、ライブ配信アプリの中ではまだまだ多くの人が同じようなことをやっている、というのが住田さんの分析です。
稼いでいる人が歌が上手いわけでも、容姿が抜群にイイわけでもなく。
やっていることは、普通にコミュニケーションをとっているだけ。
しかも、みんな同じようなことをやっている状態。
だからこそ、この市場はまだまだチャンスがあるのでは、との見方をしています。
「投げ銭」システムを使って稼ぐには、「太客(太っ腹なお客さん)」をいかに味方につけるかが重要なポイントになってきます。
イチナナの場合、誰がどれくらいのギフトを贈ったのかを見ることができるのですが、実際にトータルで7000万円を使っている人もいるとのこと。
「応援したい」という気持ちひとつで、大金を出してしまえる人が世の中にはいるんですね。
だからこそ、住田さんは「応援する理由」をちゃんと決めて、それをもとにライブ配信をすることで、ファンをより増やせるのでは、と考えています。
あなたは、がんばっている人を見たら応援したくなること、ありませんか?
・人一倍の努力をしながら仕事に取り組んでいる人
・大きな目標を掲げて、それに向かっていくオリンピック選手
・何度失敗してもあきらめずに立ち向かっていくマンガのキャラ
・総選挙でトップメンバー入りを目指すアイドル
・さか上がりができなくて、何度も練習する子ども
「応援する理由」がハッキリと分かり、それに向かってがんばる姿を見ることで、心が動く。
そこにファンとしての気持ちが芽生える。
この部分は、ビジネスにも共通しています。
ライバーのファンを「お客様」に置き換えて考えるだけで、大きなヒントになるのではないでしょうか。
大事なのは「ロングテールとショートヘッド」
ライブ配信アプリで月収2000万円を稼ぐには「太客」が欠かせないことをお伝えしてきましたが、もうひとつなくてはならない存在があります。
それが「その他大勢のお客さん」です。
ビジネスにおける専門用語で「ロングテールとショートヘッド」という言葉がありますが、
・ロングテール(その他大勢のお客さん)8~9割
・ショートヘッド(太客)1~2割
この形でビジネスが成り立っていくことを示しています。
例えば、アフィリエイトサイトを100コ作成した場合、
・10万稼ぐサイト×10コ
・80万稼ぐサイト×1 & 2~3万稼ぐサイト×2~3 & あとは失敗
どちらがより現実的かというと、後者の方なんですよね。
人脈を例に出すと、100人の人と出会った場合、
・すべての人と少しずつ仲良くなる
・その中の2~3人とグッと仲良くなって、そこから人脈が広がる
後者の方がよくある話ですよね。
はじめから、やったことすべてに結果を求めるのではなく、「太客」(ショートヘッド)、つまり、大きくお金を出してくれる人がそのうち現れることを前提に動くことが大切だということです。
何かを新しく始めるときは、「その他大勢のお客さん」(ロングテール)ばかりだと感じることがあるかもしれませんが、地道に続けていくうちに「太客」と出会う瞬間が訪れます。
そこから一気に飛躍するのは、よくあるパターンですよね。
ライブ配信アプリも、ビジネスも、コツコツ続けていくことで、ある時グンッと収入が伸びる可能性を秘めています。
今できることを、最大限に。
私も頑張ろうと思えました。
それでは、今回はこのへんで。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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※幅辰実の実績
・IT企業 3年で売上13.3倍、さらに一部上場企業からのJVオファー殺到
・玩具メーカー 新規事業初年度で、売上目標421%、営業利益目標538%超
・社労士 開業2年、障害年金で年商3000万達成、1ヶ月で助成金1.5億獲得
・セミナー講師 年商800万からメルマガを活用し2,200万円へ
・整体院 広告費を掛けず4ヶ月で売上2.6倍
・社労士 1年で年商600万円から2300万円超、しかも広告費は大幅減
・中華料理店 席数24席で閑散とした店舗が1年で常に満員、予約必須の人気店に
・飲料卸 楽天で月商10万弱からカテゴリ1位を達成、平均月商は800万に
・不動産コンサルタント HP経由の案件獲得数0から年間64件へ
・経営コンサルタント 4年で年商400万円から8600万円
・金型製作工場 新規獲得を仕組み化して2年で売上3,1倍
・アフィリエイター ステップメールを作成しで月商平均20万円から130万円
・老舗料亭 1年で売り筋商品の売上が10倍以上
・農業団体 チラシの反応率が4.9倍!!さらにターゲットを変え9.1倍
・ITベンチャー アプリDL数6.7倍
・コンサルタント 見込み客リストにメールを5通送り売上270万円達成
・コンサルタント セミナー集客、DMからの反応率93.8%
・アフィリエイター LPからの売上が7.4倍
・コインランドリー DMの反応率を2.8倍
・税理士 たった1通のDMを送り全国展開を達成
・WEB広告会社 紹介文を変更し、ココナラの販売実績2位獲得
・社労士 1300枚のFAXで、半年100万円のコンサルを2本獲得
・不動産業 折込チラシを9,000枚配布、反応率0%から0.23%
・プロスポーツA社 観客数1年で1.97倍、ファンクラブ会員数4,6倍
・プロスポーツA社 CSRプログラム、DMのみ3週間で寄付金150万円獲得
・プロスポーツB社 観客数1年で189% ファンクラブ会員数2.8倍
・プロスポーツC社 イベントプロデュースで過去最高の6400人超を集客
等々・・・