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コロナ禍の中で実践した事!

2020年2月21日に広島市で100名を越える参加者のあった営業セミナーで講師をしたのがコロナ禍での最後のリアル研修になりました。その後は、同業の方と同様に、集客してのセミナー、研修、講演は中止となり、収益活動が事実上のストップとなりました。
また、3月に父が他界し、コロナ禍の中、公私に渡りいろいろな体験をしました。そして父の事が落ち着いてからは、ウィズコロナ、アフターコロナに向けての準備そしてチャレンジを繰り返し、これから実践すべき事が見えてきました。

コロナ禍の中で最後のリアルセミナーは、
「これからの営業術セミナー」

参加者は、20代の営業経験の浅い人から、ちょうど私世代(バブル世代)の人まで参加されました。私世代の人は実践者というよりは管理者で、最近は
営業から離れているいる人も多いでしょう。20代~50代と幅広い世代から参加されます。これまでも営業研修を受けた人たちも多いでしょうが、これからの営業術をまずは、知っていただくことを目的にしました。

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20代は、SNSの活用にも慣れていますが仕事に使うのは稀でしょう。また、経験不足と目上の人との接点が少ないことから対面折衝を苦手としている人も多い。
50代は、SNSを利用できる人が少なく、人によってはネット活用も苦手。
昭和型の対面折衝を重視しており、時代に取り残されかねない世代。でも、これまでは、それでも良かった。しかし、コロナショックによって、大きく変わる。

セミナーでは、営業とセールスの違い。本当の営業は幅広い仕事内容があることをまず伝え、そして私が営業の当事者として、実践してきたこと、研修講師からの知見をお話しました。

年代別の営業スタイルを説明すると、オンライン活用に関して同世代の反応は悪く、顔を見ると拒否感もあり、まだまだそんな時代は来ない、対面折衝が重要という気を出していました。

そしてコロナ禍の中、どうなったか、、、、
対面折衝の自粛、テレワーク、リモートワークの推進。
2月21日に説明したことが一気に来ましたよね、、

コロナ禍で取り組んだ事。
緊急事態宣言の期間を有効に活用!

2月21日のセミナー講師以降は、セミナーや研修の開催中止の連絡が続きました。そして外への訪問活動の自粛も始まっていき、事務所内での仕事をするしかない状況になりました。その状況の中で、父が3月15日に他界して、葬儀や手続き等で4月半ばまでは仕事が出来ず。コロナ禍だったことで、家の事に没頭できました。父の事が落ち着いた頃に、緊急事態宣言が出て、完全にステイ状態。私の場合は、一人企業なので、StayHomeではなく、StayOfficeでの活動です。

そこでまず始めたのが

・ 自社の知的資産の確認と整理
・ オンライン上のビジネスコミュニティーに参加しての情報収集
・ 自分の人的資産からのアプローチからオンラインミーティング
・ 事務所の片づけ(有効な事務所の使い方がないかと模索)
・ 経営の守りと自分の守り(給付金の申請とその準備)
・ 未来リノベーション®の構築

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そしてチャレンジ

〇 人的資産の活用
・自治体へのコンペに共創コンソーシアムで参戦
  コンペ当日まで、毎日のようにオンラインミーティング。
  ここで様々なオンラインツールを使い、使い方を習得
・オンラインセミナーの準備と実施
  ビジネスコミュニティーで知り合った方とオンラインセミナーの準備と   実践。初対面であり、リアルな面識もないまま、オンラインミーティン
  グを重ねて実施。
・オンライントークライブの実施
  協力してもらえる方に打診して、承諾いただいた方とオンライントーク
  ライブを実施。ビジネスネタからプライベートネタまでをライブ。
  実践することで知見を高める。

〇 オンラインでの可能性を探る
・事務所の有効活用を模索する中で、オフィスのスタジオ化に気づき、構想   する。
・セミナーもコンサルティングもオンラインで対応できるように準備。

〇 積極的にオンラインサロンや交流会に参加。 
・コロナ禍の中でこれからを考えるオンラインサロンに参加して、より濃 
  い知見を集める。
・プロジェクトにも参加
  サロンや交流会に参加すると、そこで新商品や新サービスのディスカッ
  ションが始まるので、その中から生まれるプロジェクトに参加する。

〇 セミナーや研修のプログラムづくり
・ウィズコロナ、アフターコロナの対策、そしてニューノーマル時代に向け
  たセミナーや研修の相談が増え始めたので、未来に繋がるものをチョイ
  スしてプログラムの開発にはいる。
・知的財産権の取組み
  オンラインに対応したセミナーや研修が積極的に行うために、知的財産
  に基づく契約の準備。

ニューノーマル時代に、だんだん見えてきたもの

2020年から始まった、この状況をどういう風に言えばいいのか。
「コロナショック」がまず活字になり、「コロナ禍」が紙面を賑わせ、そしてウィズコロナが出て、アフターコロナと言うようになり、緊急事態宣言とともに「ニューノーマル」というキーワードが出てきました。

どちらにしてもテレワーク、リモートワークが始まり、本当のオンライン化が世の中に拡がりました。
ただテレワークを導入するだけでは、働き方の変化にしかならず、オンライン化をもっと有効に使う。攻めの経営に使うことがニーズとして挙がってきました。
オンラインで何ができるのか?
人的資産を見直して、新たな繋がりをつくる。少し繋がっていた人とは繋がりを強くする。まずは、SNSを使って近況を聞き合う、挨拶から入る。
仕事にしてもプライベートにしても、信頼のある繋がりを構築していくことが先決だと考えて、私は行動しました。

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経営戦略は守から攻めるへ

StayOfficeでは、一昨年から取組み始めた経営デザインのプログラム作成にも着手しました。ビジネスコミュニティで知り合った方と意気投合して、協力体制を構築してのプログラム開発。どちらかと言うと指導してもらえた感じです。経営デザインは経営戦略を描く方法と考えた際に、「これまで」を振り返って、「これから」を描くのは、まさにニューノーマルの時代に合った経営戦略になります。
そして、コロナ禍の中での経営は、まず守りを固めて、時期をみて攻めるに転ずる。この手法になります。
ちょうど、(独)中小企業基盤整備機構の方が、わかりやすいイメージを公表されました。

守り攻め

守りの際に、コンサルタントがアドバイスしたり、事業計画書作成を代行することもあります。
企業が攻めに転ずるとき、ここからコンサルタントの活躍の場となり、私も準備してきたこと、実践しながら得た知識などが活かせる時に繋がっていきます。

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