ペンネームをつけてみた
小学生の頃、妹尾河童さんの『河童が覗いたヨーロッパ』という本がめちゃくちゃ好きで、読み込んでいた。
しかし、今、家を探すと無い。
星新一さんの「進化した猿たち」のシリーズも好きだったのだけれども、なぜか家に無い。
なぜ、子どもの頃に好きだった本って家から無くなるのだろうか?
それはともかく。
数年前から河童と呼ばれることがあり、そういえば、妹尾河童さんのことをあまり知らないなぁ、と思って、Wikipediaで調べてみた。
妹尾 河童(せのお かっぱ、本名同じ、旧名:妹尾 肇(せのお はじめ)
えええええー。本名だったのかー。
なんでまた?
なるほど、と言っていいのか? なんとも個性的な話。
自分は社会学を志し、在野で研究しますと宣言して大学を出て、こうしていろいろ文章を書いていく上で、何かペンネームが欲しいと思ったときに、これは市井に居る河童かもしらんな、とふと思いついた。
で、市井河童、という名前を画数で占ってみたところ、これが大凶とのこと。
こりゃいかんと、市井の別の言い方を類似語で探すと、巷、世間、、、
巷河童?
世間河童?
どうも名前と言うよりは妖怪の一種だねぇ。
というわけで、河童をカナで開いてみたら、これは「人を幸せにする」という相が出たので、まあ、これでいいか、と。
ということで、ペンネームを「市井カッパ」に改名し、自己紹介文も「河童の目線で人世を読み解く」としてみた。
これから新しい名前で、よろしくお願い致します。
現場からは以上です。
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