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共感的合理性の時代
(どちらかというと、ちょっとSっけがある)マイコーチと話していて、8月は毎日ひとつnoteの記事をアップしていく、それができない場合には人間失格、という約束をしてしまったので、今後、こういうコンテンツをアップしていくよ、という予告など。
まずは近況。今、山梨に移住してリフォーム途中のマンションに暮らしながら仲間とクラファンをしている。
おかげで、13日という時間を残して108名で目標の250万円を達成。縁起が良いのか悪いのかわからない数字が並んでいる気もしますが、協力いただいた方、本当にありがたい。感謝しかありません。
クラファンのページはこちら(まだまだ募集中)
https://motion-gallery.net/projects/asobima2021
実はクラファンといえば、私は以前に失敗したことがある。コーチングによる社会貢献のために、ソーシャルセクターに寄付をする、という意図のクラファンだったけれども、ほとんど誰も寄付してくれなかった。なんでだろう、と思っていたけれども、今回、チームでクラファンやってみて、その理由がわかった。
人がクラファンでお金を出すのは、理解し納得した時ではなく、共感して心が動いたときなのだ。
今回のクラファンで表に出て文章を書いてくださっている方は、もともとは化粧品販売のトレーナーのようなことをやっていた方で、もともとをさかのぼるとアート系というか、表現系というか、そっちの方。美意識とかセンス優位で、美しいもの、きれいなもの、人の心を動かす表現に長けている。
クラファンのコンサル的に入ってくださっている方のアドバイスでも、私が前面に立つよりは、彼女が募集した方が集まる、との判断で、それがぴたりと的中した形。ちなみに、この方は未来人と呼ばれている。
なぜ、クラファンが必要になったのか、ということは、今後の山梨移住物語でこつこつ説明していこうかと思いますが、あくまでも、それは合理的なロジックの話。それでは人は理解するかもしれないけれども、応援しようと心が動かないだろう。そんな風に私は思ったのでした。
こういうことを言うと、非合理のように見えるかもしれないけれども、実はそれが今の合理性なんじゃないかな、と思ったので、この文章のタイトルを「共感的合理性」とつけてみた。
で、今はそういう時代なのだろう、と。
VUCAの時代、先が読めない時代。なんで先が読めないかというと、技術や科学の進歩がネットワーク型になったことで複雑系となり、バタフライ効果が起きやすくなっているから。
そういう時代には、今の常識から考えたロジックによる合理性での判断というのは、おおよそ役に立たない。
もっと直感的なもの、感覚的なものを捉まえないと生きていけない時代。
そんな時代だからこそ、社会的動物である人間は「共感」に基づく「合理性」という感覚を手に入れつつあるのではないか、というのが仮説。
で、ここのところコーチングのセッションで、様々なところでマネジメントの暴走や不協和が生じてるなーと感じているのは、実は昭和なリーダーの皆さん方は、この感覚に対して無頓着すぎるから、なのではないかとも思った。
この辺のテーマはまたおいおい考えをまとめていきます。
さて、以下は今後、アップしていくコンテンツの予定。
・山梨移住物語
・鬼滅の刃で論文を書く、続き
・その他、流行っているマンガやアニメの論考
・コーチングの論文の小ネタ
・その他(婚活話など)
予定は未定だが、人間失格にならないように、コツコツアップして参ります。
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