記事投稿の手順【初心者ライター向け】

①キーワード選定と、見出しの要素抽出、ペルソナの設定まで
★ラッコキーワード、サジェストワードで検索
★主眼と骨子を立てる(構造的記述)
・主眼はテーマ、骨子は要素→順番→軽重(何を・どれから・どれくらい)
・まずは要素、事実を集めてトピック化
┗5W1Hに沿って事実を用意(抜け漏れ対策にも有効)
┗結論・理由・具体例・結論もいい
┗足りないパーツは「取材」する
・主眼=タイトル(テーマ)を設定する(コンセプト、切り口)
┗工夫して、魅力的かつオリジナリルな切り口を
・集めた要素の書く順番を決める(主眼に沿って完読してもらうように)
┗PREP法など
┗逆ピラミッド法でもいいのでは?
・それぞれの要素をどれくらいかくかABCの3段階で決める
┗一番アピールしたいA、基本情報にB、付帯情報にC
・以上を構造シートでまとめる
・主眼に沿って、要素を取捨選択
・再度構造シートをまとめる
・30枚以上書いてなれてきたら、スマホのメモ帳で

②上記を見ながら、記事構成を決める(大枠)
・タイトル
・リード文(新PASONAの法則)(逆ピラミッド法)
・見出し

③キーワードが盛り込まれているかチェック
1.titlタグにキーワード 20~30文字 パット見でわかる
2.meta descriptionにキーワード 50~100文字 パット見でわかる
3.最初の見出しにキーワード
4.ページ内のテキストにキーワード(なるべくページ上部に)
5.「見てほしいひとが使いそうな言葉」を選ぶ
6.自然な文章で表記し、不自然に繰り返さない

④コンテンツを作る
・SEOの最大の武器は、「ここにしかない、良いコンテンツ」
・独自の付加価値がついた良いコンテンツを作り、サイトのコンテンツを分厚くする
・検索する人に情報を届けるという視点でコンテンツを用意
・良いコンテンツを作ること&検索する人に届くように発信していくこと
★推敲のポイント
・意味、字面、語呂を意識
┗意味=脳 主眼と骨子のかみ合い、表現、文法
┗字面=目 ビジュアル、文字の連続、段落単位で大事、ひらカナ漢字
┗語呂=耳 音、発音のしやすさ、同じ音韻の繰り返し
・重複チェック
┗あらゆるスケールでの重複チェック
単語、文節、文型、段落、記事
┗単語の重複
2連黄色信号、3連アウト「のの連続」「ではの連続」
┗文節の重複
「して、なって、気づいて」→「し、なって、気づいたんです」
┗文末の重複
「しました、しました、しました」「しました、しています、なりました」
体言止めの連続使用NG「~開催。~芸術劇場。~出演。」「~開催される。~芸術劇場。~出演する。」
過去の連続に過去形と現在形の両方を使う、自制のコントロール、スピード感のコントロール、多用は禁物
┗文型や段落の重複
文型「~ながら、~していました。×2」
段落「1文目:体言止め。2文目:現在形。3分目:助動詞「だ」。×2」
接続詞始まりや段落末が同じ表現もNG
疲労感になる
・構造チェック
┗主語と述語、目的語のかみ合わせがズレるからチェック
┗自分の書いている文の主語をチェック
┗単文・重文・複文の係り受けを整理
係り受けとは主語と述語、修飾語と被修飾語のように係る言葉と受ける言葉の関係性のこと
込み入った文章は、いったんすべて単文にほぐして改善する。
・読んで区切る
┗読点で区切る
意味の切れ目を明示するための記号
×「美しい日本の私」美しい日本?美しい私?
〇「美しい日本の、私」
本来の用法でなくても、長すぎたら使ってOK。
┗ひとつの文で欲張らない
基本は一文一義の原則。
内容の繋がりが強いものはバラさず残す。
ギリギリぶっきらぼうじゃないくらいが、わかりやすさとしていい湯加減。
・見た目
┗漢字とかなのバランスに注意
漢字の割合をコントロールして、文章の用途にマッチした程よいグレー
「自画像→ポートレート」「個人的雰囲気→個人的な雰囲気」
┗本来の意味ではない漢字はひらがなに開く
「~居ると言うことを知って欲しい」
「~いるということを知ってほしい」
・事実確認
┗誤植のポイントは厳重に事実確認をする
固有名詞や数字や実績などはソースをコピー&ペーストする
最上表現「初めての~」「業界ナンバーワン」「〇〇初」などは、事実確認を厳重にする
数字のミスは地雷である。「12年ぶり8回目」ほんとに?と疑う
・推敲の仕上げ
┗修正したら冒頭から読み返す
読者は冒頭から読むもの。過去メモリをクリアにして、初読のつもりで読む。
・フラットに考える
┗「公平性」「客観性」「網羅性」を取り入れる
「公平性」とは・・・どこにも肩入れしない、「オススメ」や「イチオシ」などのカラーを出さない
「客観性」とは・・・主観を述べない。ことメディア記事なら、レビューや感想記事になってはいけない。これがSNS時代にマッチ。Twitterにおける情報ソースとしてあつかわれる頻度が他のメディアの10倍。
・ソリッドさ
┗とにかく短いくは最初だけ、完読のために適せるに絞められた長さの文章を目指す。タイトやソリッド一辺倒ではダメ。
適切にタイトな文章を書くには、主眼と骨子に戻って、話題と趣旨を組み立てる。事実とロジックがグラグラな可能性があるから。
┗余計な単語を削る
書き終えたばかりは、自分でジャストフィットに見えてしまう。
読み手の立場にモードチェンジすれば余分が見えてくる。
1.接続詞を削る
接続詞を見かけたら、まずは削れないかと疑ってみる
2.重複を削る
2回目を「彼女ら」と人称代名詞に置き換えてもいいがなくても通じるものはバッサリ削除
3.「という」を削る
内容説明の意味をもつ「という」は印象をソフトにするが、だいたい削っても問題ないケースが多い。
4.代名詞を削る
2回目に登場する人称代名詞や指示代名詞は、だいたい省いてもOK。伝達に必要最低限は残しておく。
5.修飾語を削る
過剰な副詞や形容詞も積極的に削る。
「とても陽気でハイテンションなスカナンバー」
「陽気なスカナンバー」


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