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漫画家の副業にはWebデザインがオススメ。

こんにちは、はるぽんです。

突然ですが、最近、漫画を描く人っていっぱいいますよね。
実は私もかつて漫画を描く人、漫画家になりたかった。

しかし高校生の時に父が他界、早く社会人になり生活費を稼ぎたいと思ったので「漫画よりデザインの方が就職先見つかるんじゃね?」と思い立ち、デザイン専門学校に入所しました。20歳でデザイン会社に就職、12年後に辞め、現在Web系のフリーランスとして4年が経過しています。

なぜなりたかったかというと、漫画家ってカッコイイじゃないですか。


敬愛する漫画家、岸辺露伴(きしべろはん)先生ージョジョの奇妙な冒険より


今回は、漫画家の副業にWebデザインがオススメという題で書いていきたいと思います。

まず前段に「漫画が描ける人」って相当能力が高いと私は思います。
なぜなら、漫画家は作品作りにおいて多彩なスキルが必要だからです。

<漫画を描くのに必要なスキル>
1. 最低限のコミュニケーション力
2. 構成力
3. 想像力
4. 作画力
5. 資料を集める能力
6. 締め切りを守る能力

この全てをワンストップで行わなければなりません。

で、次にWebデザインに必要なスキルなのですが内容はほとんど変わらないんですよ。

<Webデザインに必要なスキル>
1. 最低限のコミュニケーション力
2. 構成力
3. 想像力
4. デザインレイアウト力
5. 資料を集める能力
6. 納期を守る能力

作画力が必要無いくらいです。

そして、Webデザインのジャンルにランディングページ、通称LPというものが存在します。例えばLP ARCHIVESで沢山のLPデザインを見ることができます。

LPは基本長ロングな1ページ。
一つの商品に対してあーだのこーだの長々と続きます。
これがなんと漫画の仕事におあつらえ向きなのです。

露伴先生の速画能力が欲しい。


ではWebデザイナーのスキルと、漫画家のスキルと見比べてみましょう。

<1 コミュニケーション力>
漫画家:編集者さんとの打ち合わせ
デザイナー:クライアントとの打ち合わせ

<2 構成力>
漫画家:ネームを描く
 デザイナー:構成案を書く(ディレクターがしっかりしていたら書かなくても良い場合も)

<3 コミュニケーション力>
漫画家:編集者からチェックバック
デザイナー:クライアントからチェックバック

<4 作画力・デザイン力>
漫画家:作画作業
デザイナー:デザイン作業

<5 想像力>
漫画家:目立たせたい文字やシーンにベタフラッシュ
デザイナー:目立たせたい文字やシーンのカラーや表現を誇張

<6 資料を集める能力>
漫画家:背景になる画像をネットで探す
デザイナー:PIXTAで画像を探す

<7 納期を守る能力>
漫画家:締め切りギリギリに提出
デザイナー:納期に間に合わせればOK


Webデザイナーと漫画家は同じスキルを持っていることがお分りいただけましたでしょうか。

しかし、漫画家はWebデザイナーと違って、プロになれる確率は低いですよね。
それに比べてWebデザイナーは制作会社で不足しがち、プロになれる確率は高いと思います。

ですので、漫画を描きつつ、プロになれるまでは副業として是非LP(ランディングページ)のWebデザインをオススメします。

最後に、漫画家を目指すなら是非身につけて欲しいものがこちら。

岸辺露伴先生のイヤリングを付けて能力にあやかろう。


ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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