keita

エンジニア / コーヒー焙煎士 / 自作のブログ更新中: https://pengui…

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エンジニア / コーヒー焙煎士 / 自作のブログ更新中: https://penguins-labo.com

マガジン

  • N coffee

    • 12本

    自身で焙煎を学んで作ったコーヒーブランドの話。

最近の記事

放送大学の情報コースを受講して1学期を終えた

先日単位認定試験を受け終わりなんとか1学期が終わった。結果として何科目かは諦めることになったがその分他の科目をじっくりとやれたのはよかった。 1学期を終えた所感としては、履修科目の選定を誤りキャパオーバーになってしまった。選定ミスとは初歩からの数学と入門微分積分、情報理論とデジタル表現を同時に取ってしまったことだ。高校数学をほんとの1からやり直すには3ヶ月は短すぎた。基礎をなんとか抑えるのに必死でとてもではないが大学レベルの微分積分や数学の知識を応用する必要がある情報理論と

    • 放送大学の情報コースを受講した理由と1ヶ月目の所感

      4月から放送大学の情報コースをスタートして約1ヶ月が経った。約9年ぶりに大学生に戻ったわけだが特に大きく何か変わるわけではなく、仕事の前後に教科書やオンライン教材を使って数学や計算理論などの勉強を行なうようになった。 こちらがこの半年の履修科目。 数学や計算理論から学び直す理由仕事でソフトウェア開発を行う中でコンピューターのもっと根本的な原理原則を知りたいと思ったのが一番の理由。コンピューターの根本的な仕組みを知ることでコンピューターという計算機が人間の活動に応用できる幅

      • 2023年に仕事で思ったこと学んだこと読んだ本

        何事もやり始めてその深みが見えるということがあって、自分の場合ソフトウェアの開発を仕事にし始めてからますますわからないことが増えている。日々知識が深まっているはずなのになんともいえぬ停滞感を感じた時期といろんな本を読む中でその意識が変わっていった体験を備忘録として雑に書く。 これまで目を背けていたコンピューターの仕組みプログラミングを学び始めてから薄々気になってはいたがあまりにもコンピューターが自然に動いてくれるのと調べてもいまいちよく分からない感覚からコンピューターがなぜ

        • 基礎が応用を作る ~ paizaをやってたからできた検索フォームの実装 ~

          個人開発中のサービスで検索フォームを実装したのですが、その際にpaizaをやってて良かった〜と心底思ったのでその内容を共有したいと思います! 今回実装した検索フォームはこちら(上の部分) なぜpaizaをやってて良かったのか?未知の機能実装に困らなくなったからです。例えば今回のように様々な条件を持った検索機能を作るときでも、Javascriptのどのメソッドを使えば実現できそうか当たりがつきます。 個人開発の前にpaizaで日々様々な問題と向き合ったことで、解を導くため

        放送大学の情報コースを受講して1学期を終えた

        • 放送大学の情報コースを受講した理由と1ヶ月目の所感

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        • 基礎が応用を作る ~ paizaをやってたからできた検索フォームの実装 ~

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        • N coffee
          12本

        記事

          車輪の再発明から学んだこと

          世の中で仕事をしていると「車輪の再発明をするな」ということをよく言われます。でも、ことプログラミングを勉強している時は「車輪の再発明」に何度も大きな気づきを与えられました。 何気ない登録フォームにも奥深さがあった以前のnoteでも過程を書いていますが、私は「社会人サッカー・フットサルチーム向けサービス」を個人開発しています。その中でユーザーやチーム登録フォームを実装する機会がありました。 登録フォームって別に物珍しいものでもなく、世の中のサービスなら大抵ついている機能です

          車輪の再発明から学んだこと

          いいな、いいな、学ぶっていいな

          ジーズアカデミーAdvent Calendar 2021の7日目、東京LAB11期のkeita(@kei08523)です。「コーヒー焙煎してる人」とよく呼ばれる昨今です。 私は2021年4月~11月までジーズアカデミー東京でプログラミングやアントレプレナーシップについて学びました。このジーズで過ごした期間は間違いなく自分の人生を変える分岐点であり、プログラミングのみならず「学ぶ」ことを深く知れた半年でした。今回は私がこの期間で理解した「学ぶことについて」を書きたいと思います

          いいな、いいな、学ぶっていいな

          IPA図鑑というアプリを作ったらビールが飲みたくなった話

          今回、vue3とcomposition api, Typescriptの学習のためにスコットランド発ブリュワリーである「BrewDog」のIPA図鑑を作りました! 凄く良い勉強になったので細かいコードなどはQiitaに別途まとめたいと思っています。ハンズオン形式に落とし込んで誰でも似たようなのが作れるようにまとめられれば良いなと思っています。 ところでBrewDogとはスコットランドで生まれたクラフトビールメーカーです。代表銘柄はPUNK IPA。PUNK(パンク)の文字

          IPA図鑑というアプリを作ったらビールが飲みたくなった話

          個人開発の初期でやって良かったことをざっくりとまとめる

          前回、【開発日誌】伝えたい価値の解像度を上げていく(後編)で現在作成中の社会人サッカー/フットサルチーム向けサービスコンセプトから詳細なユーザー像の作成、必要機能の定義を行いました。 ここから各画面のレイアウトと使用技術の学習を深めていくのですが、今回は初期の頃にやっていて良かったことを2点まとめてみました。 おそらく色んなやり方があるとは思いますが、自分としてこれがあったから最後まで走り切れたなと思います。 参考:使用技術とツール 全体イメージをざっくりとでも作るテ

          個人開発の初期でやって良かったことをざっくりとまとめる

          サービスで伝えたい価値の解像度を上げていく過程(後編)

          前回「【開発日誌】伝えたい価値の解像度を上げていく(前編)」に続く内容です。 前回、ユーザーの課題をマップで洗い出してそれを元にインタビューを実施、解決策をリストアップするところまでを行いました。今回は、リストアップした解決策をより具体的な機能に落とし込んでいきます。 そもそもユーザーはということが前回のインタビューで得たインサイトでした。 そこで私が考えた提供価値が下記です。 ふむ。 解像度が低い!!ということでもう少し分解していきます。 チームの価値観やレベル

          サービスで伝えたい価値の解像度を上げていく過程(後編)

          サービスで伝えたい価値の解像度を上げていく過程(前編)

          前回の、「【開発日誌】ユーザー体験をどう設計するか?学びと考え」ではコンセプトをサービス仕様に落とし込むためにどうするか?という点で気づいたことを書きました。 今回は、その気づきを経て実際のサービスに落とし込んでいった過程を書きます。 前回書いたコンセプトの振り返りこちらが今回のサービスを通して自分が実現したいコンセプトです。 具体的なユーザーとしては、すでにチームやリーグに所属して頻繁に活動しているチームではなく、メンバーや練習試合相手に苦戦している成熟前のチームを想

          サービスで伝えたい価値の解像度を上げていく過程(前編)

          ユーザー体験をどう設計するか?学びと考え

          前回、「企画の骨組みを作った時の話」で作りたいプロダクトのコンセプトや提供したい価値のイメージを作成するとこまでを書きました。 ただ、それをいかに実現できるかが最も難しい点ですね。。。 自分が思い描くユーザーに価値を届けるためにどうすればよいか、どうすれば最も「価値のある体験」をユーザーに感じてもらえるか、その体験を届けるためにどんな「接点」を構築できるかを突き詰めて考えていく必要があるなと思っています。 ということで、今回は企画の骨組み作成からコンセプトを形にするため

          ユーザー体験をどう設計するか?学びと考え

          作成中サービスの企画の骨組みを作った話

          タイトルの通り、現在企画・開発している、社会人サッカー/フットサルチーム向けのWEBサービスの制作背景をまとめていこうとふと思い立ちました。 普段は調べたこと、気づいたことをNotionにまとめているのですが、これをアウトプットしてみたら面白いんじゃないかと思ったのがきっかけです。 数年後に見て、この時こんな事考えてやってたんだな〜と振り替えれれば良いなと思います。 現在9月ですが、8月から書き溜めていたものがあるのでそこから振り返って書きたいと思います。 【8月中旬

          作成中サービスの企画の骨組みを作った話

          深く学ぶために勉強会が素晴らしかった。

          ジーズアカデミーに入ってもう5ヶ月が経とうとしています。最初の3ヶ月は講義+プロトタイプを作りまくる日々でしたが、続く1ヶ月は各々が専門的に学びたい分野を選択して深めていくフェーズでした。 この期間は有志での勉強会を中心に学びを深めていたのですが、これがすごく良くて・・・。「学ぶ」ということの本質を知れた気がします。 そこで自分が参加した勉強会がどんな取り組みをしていたかをまとめてみました。テーマは「アウトプット駆動でインプットする」です。 コードレビュー会参加者がそれ

          深く学ぶために勉強会が素晴らしかった。

          ジーズLAB入学後3ヶ月で作ったものまとめ(10個)

          4月にジースLAB11期に入学してちょうど折り返し地点となったので、改めてこの3ヶ月間で作った制作物をまとめてみました。 まだまだ詰めが甘い部分やデザイン的に整ってない部分もありますが、当時の気持ちを振り返りながら今後の学習方針に生かしていければと思います。 補足: 最後まで書いて思ったのですが、全部で10個もありましたwどれも思いの詰まったプロダクトなのでかなり長編となりますがもしご興味ある方はお付き合いください!目次も貼っておきます! ①コーヒーショップのWEBサイ

          ジーズLAB入学後3ヶ月で作ったものまとめ(10個)

          プロトタイプを作りまくる日々で気づいた大切なこと

          プログラミングを勉強していく日々で大量のプロトタイプを作る中で気づいたことを書こうと思います。 まとまった内容というよりも自身の気づきにフォーカスして書いていくため稚拙な文章となることお許しくださいm(_ _)m プロトタイプを作りまくる日々以前のnoteに書いた通り、私は今「ジーズアカデミー」という起業家・エンジニア養成学校を受講しています。 私の所属するLABコースでは大体3~4日おきに課題提出があり、自身で考えたアプリやサービスをデプロイする必要があります。 課

          プロトタイプを作りまくる日々で気づいた大切なこと

          書籍レビュー:「デザイン思考が世界を変える」

          たまたま自宅にあった、ティム・ブラウン氏の名著「デザイン思考が世界を変える」(千葉敏生訳)を読んでいるので序盤のレビューを徐々に書いていきたいと思います! まず、ティム・ブラウン氏とは誰か??デザインコンサルティング会社「IDEO」のCEOで、デザイン思考を世の中に広めた「デザイン思考の伝道者」とも呼ばれる人物。 まだ経営に対するデザインの重要性が認知される前から、経営者こそデザイン思考を身につけるべきだと提唱していたとにかくすごい方です。 デザイン思考とは何か?従来デ

          書籍レビュー:「デザイン思考が世界を変える」