ジャンケンジャンキー
こんにちは。岩倉です。
日本で最もポピュラーで、プレイヤー人口が最も多いゲーム。
それは『ジャンケン』です。
そんなジャンケンを、誰よりも多く、誰よりも長く、勝負しているのが『サザエさん』。
もはやジャンケンの代名詞と言っても過言ではないサザエさん。
子供の頃に勝負を挑んだ方も多いのではないでしょうか。
サザエさんの戦歴はすさまじいです。
すごくざっくりした計算ですが、
2670×4500万×99%×13%×2.2×60%=20,411,562.6万回≒2041億回
・放送回数は2670回とする
(2022年4月3日までで2645回、という実績から推測)
・日本の世帯数は4500万世帯とする
(1995年 4,390万世帯、2020年 4,885万世帯の統計情報からざっくり推測)
・テレビ普及率は99%とする
(2014年以降は95%台と低迷するが、それ以前は99%超えだった実績から推測)
・サザエさんの平均視聴率は13%とする
(1989年~2008年の間は平均22%以上、最高視聴率は40%近く
2015年は14%前後、2016年は11%、2021年は11.2%)
・世帯当たりの人数は2.2人とする
・世帯内で勝負人数シェアは60%とする
(視聴世帯の構成人数のうち、サザエさんのジャンケン勝負を受ける人数の割合。ぼーっと見てても、ジャンケンには条件反射的に勝負してしまっている人が多いと推測)
2000億回笑
ポンしすぎて肩を壊さないか心配です。
そんなジャンケンジャンキーなサザエさんには、実は対抗勢力がいるのをご存じでしょうか?
それは、「サザエさんじゃんけん研究所」。
今までのデータをまとめ、分析するという力の入れ具合。
http://park11.wakwak.com/~hkn/report.pdf
執念すら感じます。
その執念とのいえる努力が実り、一時期は勝率80%を超えていたと聞きます。
そういうアホなことを真面目に全力でやる人、大好きです!
それでは。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?