きずな出版という出版社
こんにちは。岩倉です。
今日はきずな出版についてお話しします。
きずな出版とは
昔からある業界ではイノベーションは起こらない、と言われ続けて久しいです。
しかし、ITやAI、ロボットとのコラボレートが当たり前になってきた今、さまざまな業界で数々のイノベーションが巻き起こっています。
その一つが出版業界です。
出版業界のイノベーションといえば電子書籍の誕生は真っ先に挙げられるもののひとつですが、新たに出版業界に参入するプレイヤーも増えています。
それが今回お話しする『きずな出版』です。
きずな出版は、2013年3月に櫻井秀勲氏によって立ち上げられた出版社です。
櫻井氏は22歳で出版業界に入り、31歳という若さで女性週刊誌『女性自身』の編集長を任され、39歳で出版社を立ち上げます。
54歳には作家としてデビューし、今では著作200冊を超える方です。
その櫻井氏が、80歳を超えてから立ち上げた出版社が、きずな出版です。
平均企業年齢が30年を超えている出版業界において、まだ創業10年未満。
(2021年8月時点)
テーマは、生きる力、働く力、幸せになる力をつくる本を出版する。
代表の櫻井氏の言葉ですが「言葉は力、言葉はぬくもり、言葉はきずな」を大事にしています。
きずな出版オススメの著者
このきずな出版は新しい著者をどんどん発掘していることでも評判です。
そのうちの一人が、ビジネス書『億を稼ぐ人の考え方』の著者、中野祐治氏です。
この書籍は王様のブランチでも取り上げられるほどの人気ですが、
中野氏の本業は作家ではありません。
その実は、飲食店経営やコンサルティングを主な事業体とする実業家です。
この著書は、チームビルディングとコラボレートを提唱するワクセル(主宰:嶋村吉洋氏)がプロデュースするビジネス書でもあります。
このように、きずな出版は次々と新しい取り組みを行っています。
今後出版される書籍も楽しみです。
櫻井氏は「3月4日」に縁がある
最後に余談ですが、櫻井氏は「3月4日」という日にちに縁があります。
お生まれは1931年3月4日。
31歳で『女性自身』の編集長になったのは1962年3月4日。
そして、きずな出版の創業日は2012年3月4日。
意図して3月4日に合わせて意味をもたせている面もあるとは思いますが、
1987年3月4日生まれの私としては、この共通点にココロ踊ってしまいます。
岩倉隆詞
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