見出し画像

会社のトップのタイプで教育は変わる

前回の記事で書きましたが教育者を育てるからトップのタイプ(性質)でお店の教育方針はかなり変わるという話しです。

・価値やクオリティー重視
・接客、戦略を重視

大きく分けるとこの2つ。特に美容室で有ればほとんどこれに当たるんじゃ無いかと思います。
どちらにも当てはまらない事は恐らく無いかと。

価値やクオリティー重視のトップは前回の記事の様なやり方で構いません。

もう1つトップがクオリティーでは無く接客や戦略を重要視するタイプの場合です。

やる事は限られています。型にはめてとことんやらせる。それに尽きるかなと思います。
そもそもトップがクオリティーに自信が無く価値を提供出来ない様であれば数と戦略でやる方が間違いないでしょう。

それまでもやってこれている様なら戦略には長けているのでその戦略を活かし教育もやるのですが、クオリティーが高くないので大雑把な枠組みの教育の方が良いと思います。

クオリティーのボーダーラインを引きます。そのボーダーラインは大衆にウケるかどうか?
そしてそこまでしか教えない事です。しっかり反復してとことん数をこなしてそこのクオリティーは負けない様にしていく。デザイン的な部分では無く大衆向けなクオリティーで教育をしていくと戦略に当てはめやすくなる為かなり良いと思います。

この教育方針は大衆にウケるので売上げも上げやすいですしハズレもありません。戦略型のトップには本当に向いている教育だと思います。
もちろん幹部や見本となる社員も完璧にこなせる様にはしておきます。

私は美容室のコンサルタントなので美容室を例に上げていますが他の業種でも当てはまる事はあるのかな?と思います。

教育者を育てるテーマですが教わる側もどう教わるのか?自分の教育からお店の方針が分かるので自分の将来像も見え易く教わる側が読んでも良い記事にはなるのでは無いでしょうか??

教育者を育てる。本当に時間もかかります。思い通りにもなりませんがやり続けるしか無いそれだけは絶対なのでそれぞれのタイプや方針から色々模索してみてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?