安倍晋三国葬の真の意味は?弔意か?弔問外交か?岸田文雄の政治力は?

吉田茂以来の国葬とされるのですが、国民の一部より痛烈な反対を受けています。先ず安倍晋三と言う政治家が国葬に相応しいかどうかで言えば、私個人的には少なくとも戦後敗戦の動乱の中、戦勝国からのご都合処置から日本の政治を国内外政治於いて守り多くのギャンブル的ではあったにせよ日本を守る国政の基盤を作った吉田茂。
安倍晋三にそれだけの政治的実績が有ったとはとても思えない。確かに外交での華々しい「顔」としての実績は残したとは思うが言葉を変えれば外面の良い「顔売り」にだけ注力したと言っても過言ではない!と思っています。そこで国葬についての是非についてはモリカケ、桜会他多くの疑問、その曖昧な発言、処置等を思うと国民の反対は至極当然ではないかと思います。
では、国葬の意味と価値は何か?安倍晋三の目指した「世界の顔」を国葬で弔うのか?利用するのか?にその価値判断ではないかと思います。
岸田総理の腹は何なのか?本当に安倍晋三を国葬に見合う人物への贐としてならただの無能な総理大臣に過ぎない。今、乱れた世界を取り巻く問題の日本の厳しい立ち位置を考えての裏が有れば素晴らしい総理として期待出来ます。幸いな事に安倍晋三への世界の弔意は大きい。そこでそれを弔問外交として利用すればG7以上の外交価値が生まれる。それは親日国を集め、中国、ロシアを除け者にしての腹を割った弔問裏外交の絶好のチャンスなのです!
これを「鉄の熱い間に」行うと考えたなら岸田文雄抜け目ないな!と思うのですが・・・やり方次第では歴史に名を残す大博打となります。

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