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【忘備録】食物アレルギー 〜アレルギー確定とその後の治療法〜

前回はどうやってアレルギーが引き起こるのかについて書いたので
前回はどうやってアレルギーが引き起こるのかについて書いたので
今日はアレルゲンの確定の仕方とその後の治療法についてまとめます


実際に症状が出たアレルギーはわかりやすい
(↑出ないに越したことはないけど!)


じゃあまだ症状も出ていないのに、血液検査の結果
アレルゲンから身を守る抗体(IgE抗体)があることが分かった
アレルゲンはどうするのか?


そこで行われるのが「食物経口負荷試験」


何をするかというと
お医者さんの安全管理下に置かれた場所において
実際に食べてみてアレルギー症状が出るかどうかを調べる


同時に、アレルギー反応が起こった場合は
「どのくらいの量までなら食べても症状が出ないのか」
の見極めも行う
そして食べて症状が出ない量(お医者さんが判断した量)を
家でも食べて慣れさせていく


「食べること」が1番の治療につながるってわけ!


次男は初回の「卵白』の負荷試験で0.5g食べて症状が出たので
まずは家では20分茹でた茹で卵の黄身のみを食べるところから始まった


少し期間をおいて「小麦」の負荷試験も行い
うどん0.2gからのスタート
「100g食べられるようになったら克服したと言ってもいい」
って言われた日には倒れそうだった…


新しい病院では負荷試験で食べても症状が出なかった量より
少ない量のアレルゲンである食物を約1年食べ続けると言われた
これまた気の遠くなりそうな話…


でも徐々に家で量を増やしていって何かあった時を考えると
リスクはかなり低いので親としてはこちらの方が安心して取り組める気がした


本当はできるだけ毎日あげた方がいいらしいけど
その日の次男の体調もあるし
その日の私のやる気具合もあるし
(↑卵に関しては細かい調理法の指定があって頑張ったのに食べるの拒否られること多々で心折れるっていう😭)
頑張って数日に1回あげれてるのが現実…


それでもIgE抗体の数値は下がってきてるし
うどん換算で0.2gスタートだった小麦は18g
2回目の負荷試験でようやく1gスタートだった卵は2.5g
それぞれ食べれる量が増えてきた(^^)


スモールステップではあるけど
一緒に食べれるものが増えていくのは嬉しい


#食物アレルギー #食物経口負荷試験 #忘備録

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