見出し画像

サラリーマンを続ける

 70歳、できれば75歳ぐらいまで働きたい――。

 55歳の私はそんな風に思っていますが、会社の定年は60歳で、雇用延長しても65歳まで。仮に65歳で再び就職活動をして働き口を見つけるとなると、その時には単純作業のアルバイトぐらいしか働き口がなさそうに感じます。

 体の動くうちは手足と頭を精一杯使って、誰かの役に立ちながらギリギリまで働いて、10年ほど終活をしてのんびりとサヨウナラ。そんな人生を送りたいのです。

 そのためには、いっそ思い切って早めに退職して、さっさと次の仕事を見つけたほうが良いはずです。ただ、現実問題として55歳ですら再就職は難しい。自営でお店を始めたりするならいざしらず、再雇用となると選択肢はすでにかなり狭い。

 であれば、会社をやめたら次にどんな仕事をするのかを探しながら、あと一年は今の会社で働いて、一年後にまた考えよう。そして、さらにもう一年会社で働くか、次の仕事の準備に入るかを毎年判断して仕事を選んでいこう。そんな風に(現時点では)考えています。サラリーマンなんだけど毎年契約を更改するフリーランサーのような感じで。

 そういう訳で今年の夏(6月)はサラリーマン契約更新です(たぶん)。次の1年で面白い仕事を見つけ出すことが出来れば良いのですが。それが会社の中に見つかればさらにサラリーマン生活は続くことになるでしょう。一方で、万にひとつ会社の外に楽しい仕事が見つかれば急転直下転職ということも選択肢としては残しておこうと思います。

 こんなことを書くと会社の人事の人はやりにくいかも知れませんし、こんな事を考えているのは周りにもあんまりいないのですが(本当に考えてる人はさっさと会社を辞めていきます)、かといって言わないのもフェアじゃないような気がするので、noteに書いていくことで自分の考え方を言語化して、他人に理解してもらえるようになれればいいなと考えています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?