マイノリティ風俗微糖。

こんにちは。桐山です。
こちらが桐山の卒業前の最後の記事になります。

ご指名まではいただかなくとも
応援していただいた全ての方々に
感謝の気持ちでいっぱいです。

DMでセクシャル的な相談を下さった方、
ツイキャスでコメントをしてくれた方、
日々のポストに毎回いいねを押して下さった方、
桐山と実際にお会いして下さった方。

この環境に身を置かせて下さった猫砂糖さん。
微糖の素敵なキャスト陣。

ありがとうございました。

FTMのキャストが増えない、
他店でもなかなかFTMのキャストさんが
少ないのとか在籍年数が少ないのって
僕がこの一年足らずして実感していること。

日々の自分との葛藤は
必ずしもあると思うんです。

微糖は仮にも一応、
マイノリティ風俗(レズ風俗)って書いてるけど

FTMがキャストとしてなかなかレズ風俗店に
応募されないのはレズってワードが
パッと目に入るから。

経営のことは僕にはよくわからないので
SEO対策がどうのこうの検索でトップに
引っかかるからって言われてしまったら
そりゃごもっともなんですけどね…

じゃあなんでFTMである僕が
わざわざ微糖に所属したのか。

自分の身をもって、
自分という存在(FTM)がほんまに売れるのか。
市場価値があるのかってことも知りたかった。
チャレンジしたかったんです。

マイノリティ風俗ってワードがレズ風俗よりも
先行していたから僕も所属していいんかなって。

これは初めての面談の際にも
猫砂糖さんにお伝えしていました。

実際にキャストにチャレンジしてみて
僕自身はこんなにご指名いただけるなんて
正直想像もつかなかったんです。

決して売れっ子とは程遠いキャストだけど、
恐らく年齢層高めの方のご指名は
それなりに多かったのではないでしょうか。

毎日1ポストか2ポストを徹底して、
片っ端から色んな方にフォローしていって
たまにnoteも更新したりして。

これを書いてつむぐさんにも絶賛されたり。

カウンセリングシートを使うまでは
全部自分でカウンセリングしたりして
自分だけのノートにメモを書き留めて。

毎日勉強になることばかりで。
意見の相違から話し合いも実際したこともあり
その時にやめてしまおうかとも思ったけど。

でも踏ん張って今日まできました😌

僕はもうレズ風俗業界には戻ってこれないし、
この先この風俗業界に戻ることも
きっとありません。

自分の未来のために、更なる
ステップアップをするために卒業します。

転職が理由とも書いていましたが、
実は
戸籍変更の申立してをしたので退店する。
が大前提なんです。

戸籍が変われば、微糖には在籍できなくなる。
=僕のここ微糖でのゴール
だったということです。

これが大きな理由です。
Xやnoteで退店の発表をした時点では、
戸籍変更のための準備段階だったので
まだお伝えできませんでした。

自分にとってはかなり前向きな理由での
退店であると認識しています。

最後まで桐山らしく
誠心誠意をもって対応したく、
最後のnoteで発表する形を
取らせていただきました。

僕以外に、#マイノリティ風俗を
付けてくれてるキャストさんは今の所
誰ひとりとしていないけれど、
誰かが継いでくれたら嬉しいな…

この業界にチャレンジすることを
後押ししてくれた猫砂糖さんには
本当に感謝しています。

そして最後にもう一度、
桐山にお会いしてくださったお客様
本当にありがとうございました。

マイノリティ風俗(レズ風俗)微糖が、これからも
だれも置いてきぼりにしない、
寂しくならないお店でありますように。

あともう少しの間ですが、
桐山あおいをよろしくお願いいたします。