【今すぐポチろう】ERNIE BALL - Power Peg【最強時短アイテム】レビュー
【2022年2月1日追記】
記事執筆後に、新型『Power Peg Pro』が発売されていました!
筆者はまだ未購入ですが、新型では充電式になっています。問題点だった「電池のフタが外れやすい」が改善されている可能性高いです。
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※以下、新型が出る前に書いたレビューになります。
ERNIE BALLの電動ストリングワインダー、Power Peg。弦を交換するときの最強時短アイテムです。2017年に購入したので、かれこれ3年ほど愛用中。
▼こんな感じで、ペグを回せます。緩めるのも巻くのもどちらもOK。
持っていない方は、本当にもう今すぐポチってください。これさえあれば明日地球が爆発しても大丈夫。それくらいオススメ。手で巻く時間がもったいなさすぎます!
ここからは、3年使って分かった3つのメリットと2つのデメリットを書いていきます。
3つのメリット
①時短
とにかく弦交換の時間が圧倒的に短くなります。手巻きするよりも絶対に速い。電動なので、スイッチ押しているだけで弦が巻けます。カロリー消費ゼロ。体力は演奏・ライブのためにとっておきましょう。
②ギターとベース両方に使える
どちらも問題なく使えます。※ロック式ペグのギターであれば、Power Pegは無くても良いかと思います。
③弦を緩めるときも使える
正回転/逆回転どちらもできます。手元スイッチの上を押すか下を押すかだけなので、難しい操作もありません。
なおスイッチ部分下にはロックがあるので、使わないときはロックしておくと安心。
2つのデメリット
①駆動音がややうるさい
動画で聴こえるように、モーターの「ウィーン」って音が鳴ります。
音量的には、(物によりますが)電動歯ブラシ~小型の掃除機よりやや小さいくらいでしょうか。夜中の部屋みたいな、かなり静かな場所では周りへの配慮が必要かも。
とはいえ普通に人と会話ができる音量です。長時間使うわけではないですし、強いて言えばの話。
②電池のフタが外れやすい
底のフタがめちゃくちゃ外れやすいです。それでもう100回は電池落としました。なので、外れないようマスキングテープを貼っています。電池はそんな頻繁に取り換えないですし。
ちなみに「電動だと巻きすぎて弦を切っちゃうのでは?」という懸念がありましたが、気をつけていれば大丈夫です。というか、徐々に回す抵抗が強くなってくるので、気をつけつつ。手巻きと同じように、弦を引っ張りながら(押さえながら)回します。
そもそもPower Pegだけでチューニングするのではないですし。微調整はやりにくいので、いずれにせよ仕上げは手巻きで。
僕は「巻きはじめ~ちょい緩め」の位置までPower Pegで回して、細かいチューニングは手でやっています。
あと慣れないうちはペグからPower Pegが外れやすいですが、感覚がつかめてくれば問題ないかと。このあたりの感触は、お使いの楽器(ペグ)にもよりそうです。
まとめ
メリット
①時短
②ギター&ベース両用
③両方向可
デメリット
①モーター音
②電池のフタが外れやすい
駆動は「単3型乾電池x4本」が必要です。お忘れなく。ちなみに電池がなくなってくると、モーター音の「ウィーン!」が「ウィーン……」って感じになります(語彙力)。回転も遅くなるので、サクっと変えちゃいましょう。
というわけで、今後も弦交換の予定がある方は、激オススメ。ライブ直前など、時間ないときにもあると重宝します。
※サウンドハウスではソールドアウトしていました(2020年11月現在)。
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