キレイゴトは早めに言っておこう
こんにちは!
合理性は追求しますが、ときに二度寝をしてしまうビトクです。
2019年を振り返って、昨日こんなツイートをしました➞
誰かのために~、人のために~、みたいな表現は、往々にして「キレイゴト」に聞こえますよね。別の言い方だと、ただの理想論。
そこでの認識ズレを防ぐために、noteを書きました。ポイントは2つ。
1.自己犠牲はしない
ぼくは、自己犠牲型の他者貢献に違和感を覚えるタイプです。誰かの不利益の上に全体の利益が成り立つのは、なんだか悲しいので(それってもはや「全体の利益」になるのかも謎)。
正直昔は自己犠牲型でも良いと思ってましたが、色々経験した結果、考え方は変わりました。
だから「後の世代のために」といっても、自分を"犠牲"にするつもりはありません。
ザックリいうと、あくまで「Win-Win」になるという前提で、行動します。
なおさらキレイゴト感増してますが、実際のところ、「本人へ利益を生み出さない行動規範」では、人間動かないもんです。
「noteも良いけど、SBTWの活動ももっとやって!」と言われることがあるので、それも踏まえて書きました。
犠牲ではなく、抽象化していけば、2つの目的地は同じになっています。
2.キレイゴトにはタイムラグがある
もう1つ補足しておきたいポイントが、
「キレイゴトにはタイムラグがある」こと。
だから今言っておかないと、ヤバいのです。
たとえば、中学2年で初めてベースを手にしたぼくが、いきなり「人に影響を与えられるミュージシャンになる!」と言っても、周りには夢物語として聞こえる。何の根拠も実績もないですからね。
しかし、今はそのキレイゴトがキレイゴトじゃなくなっている。現実としてライブしているのはもちろん、エンドーサーとして客観的な証明もある。
(上記はあくまで例えですが)
ようは、キレイゴトの「公言」と「実現」の間にはタイムラグが起こる。時間がかかる。
だから、今キレイゴトを言っておいたほうが良い。
たとえば10代のキレイゴトが20代で実現して、20代のキレイゴトが30代で実現するなら、50代のキレイゴトが実現するのはいつになるのだろう?
というか、それくらいの年齢になったときには、公言しておいたキレイゴトの"実現"を宣言していたい。そのための布石として、ツイートしました。
今は理想論でもいいから「点」を打っておかないと、将来的に線にならない。最後まで、闇雲に点を打ち続けて終わることになる。
🌟主語を自分以外に
しかしながら「後の世代のために」という点が、いつ線になるかは分からない。
ただ1つだけ確かなことは、点と点の間隔が広いほうが、結んだとき長い線になる。
もちろん生き方も考え方も人それぞれなので、今回のnoteは超個人的な思考です。「ぼくはこう考えています」というだけの話。
ただ、将来的に年を重ねてから取ってつけたように「後の世代のために」と発言したところで、「じゃあ"それまで"は自分の利益だけを視野に入れてたの?」ってなるわけで。
70歳80歳になっても自分中心に生きていたら、虚しさしか残らないような。虚しさに気づくことすら、できないような。
自分自身ちょっと時間がかかってしまったと反省していますが、やはり「どれだけ早く主語を自分以外に置けるか」ですね。
……繰り返しになりますが、
キレイゴトにはタイムラグが起こる。
だからこそ早く言っておきます、
後の世代のために。
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