見出し画像

【半分まで無料記事】YouTubeメンバーシップとInstagramサブスクリプションを始めた理由 / 登録者数の公開 / 料金設定時に避けたいミス

✓ご感想をいただいています!




Sailing Before The Windのバンドアカウントにて、YouTubeメンバーシップとInstagramサブスクリプションを始めました。

YT: https://www.youtube.com/@SailingBeforeTheWind/join
IG: https://www.instagram.com/sailingbeforethewind

インスタのサブスクは、日本ではつい先月末?スタートした機能。YTのメンバーシップと多少違いはありますが、「登録者へ限定配信」という意味では、似たような感じ。

メンバーシップをバンドで運用するかどうか、ユーザーとして参加するかどうはさておき、今回の内容は知識として把握しておいて損はないかと! 



限定エリアの内容

SBTWのチャンネルでは、月額制のメンバーになると、限定動画を見れます。短尺でアップしているライブ動画のフル尺バージョンや、オフショット映像など。

で、僕らの場合、YTにせよIGにせよ、見れる限定動画に差はありません

アップロードのタイミングはやや前後するかもですが、2ヵ所とも同じ動画をアップします。つまり、どちらでもお好きなプラットフォームで登録できます。

とはいえ、限定動画以外に細かい違いがありまして。



(自分達の)YouTubeとInstagramメンバーシップの違い

それぞれの登録画面▼

YTでの登録画面
IGでの登録画面


まず結論からいうと、大きく異なるのは以下3点。それぞれ解説します。

①月額
②専用アイコン(バッジ)
③ストーリーズ


①月額

月額が10円違います。

YouTube: 190円/月
Instagram: 200円/月

料金は選択肢から選ぶ方式▼なので、統一できなくてすみません!

IGの設定画面

ちなみにプラットフォームへ支払う手数料は現在
YouTube: 30%
Instagram: 0%
となっています。つまりYouTubeだと僕らに入るのは133円ですね。

けど、だからといって「インスタで登録してくれ!」という気はなく。どちらでも使いやすい方で◎

そもそも利益率諸々を第一に考えるなら、ここまで低額にはしないです。※料金設定の詳しい意図は後述します。



②アイコン(バッジ)

専用アイコンがつくのは、YTとIG共通。ただしYouTubeの方が、より細かく種類を設定できます。


YouTubeメンバーシップへ加入すると、コメント欄やチャットで、ユーザー名の横に専用バッジが表示されます。

このバッジは、(チャンネル運営側が)自由にカスタマイズできます。SBTWの場合は、メンバー継続期間に応じて5段階。

ブルーから始まり、期間に応じて徐々にランクアップしていきます。1年経つとゴールドバッジ獲得。

バッジデザインはシンペイさん(ありがとうございます🙏)



一方インスタだと、バッジのカスタマイズはありません。しかし、IDの横に👑マークがつきます。コメント欄やDM欄で見えるのはもちろん、「登録者限定」でフィルタリングをかけられます▼。

実際のコメント欄

この機能によって、(登録者へ)優先的にコメントやDM返信できます。



③ストーリーズ

YouTubeと違って、Instagramではユーザーと直接コミュニケーションを取りやすいのが利点ですね。

インスタでは、登録者限定のストリーズを配信できます。

※このハイライトは登録者にしか表示されません

機能自体は通常のストーリーと同じですが、公開先を登録者限定にできる。「親しい友達」機能をイメージしてもらうと分かりやすいかなと。



※以上はあくまでもSBTWにおける一例であって、実際は他にも様々な機能があります。そもそもYTとIGのメンバーシップで、全く別のモノをアップしても良いわけですし。



メンバーシップを始めた理由

ではそもそもなぜ始めたかというと、「機能が使えるようになったから」です。……いやもちろん、「メンバーシップ収益でスタジオ代くらいは賄えたら助かるなぁ」とか色々ありますけど、きっかけは間違いなくインスタの機能開放です。

自分は飽き性というか、新しいこと好きな面があって。誰もやっていないことを、やってみたくなっちゃうんですよね。で、それに誰がついてきてくれるのかも、興味がある。

インスタのサブスクリプション(いわばメンバーシップ)機能は、周りでやってるバンドがいないから、やってみたくなった。日本に上陸したばかりの機能だし。

メンバーエリアの設計、「ショート動画のフル尺公開」や「オフショット公開」なら、工数を増やさずに続けられるからベストだと思った。元々フル尺の映像は手元にあるわけで。中身を同じにすれば、YTメンバーシップへもスムーズに横展開できる。

(YouTubeのメンバーシップはだいぶ前から機能開放されてましたけど、そのときはなぜか自分の「これ新しいぞセンサー」が反応しなかった)


現実的な話、せっかく撮ってもらったライブ映像(撮影 by リョウくん)を、フル曲尺で公開したかったのもありますね。インスタのリールやYouTubeショートには長さ制限(最大90秒/60秒)があって、縦動画のフル尺を載せにくかった。

メンバー限定エリアをフル曲尺の場所にすれば、アーカイブとしても見やすい。IGとYTの2ヵ所に置けば、片方が終焉を迎えたときの保険にもなる。

オフショットも、限定エリアならもっと頻繁に上げられる。性質上「すでにバンドを知っている人」がターゲットになるから、上げにくかった。僕らのインスタは、普段完全に"新規リーチ目的"でやっているので。突然オフショット載せてエンゲージメント下がって新規リーチ率下がったら、本末転倒だし。

そんな「コンテンツは手元にあるけど、上げる場所がない」問題を抱えていた我々の元へ、突如舞い降りてくれた、インスタサブスク機能上陸。

まだ始めたばかりなので、ここから方向転換する可能性もありますが😉、現状の思考はそんな感じ。



値段設定の理由

前述した通り、料金は比較的低めに設定。

YouTube: 190円/月
Instagram: 200円/月

"有益"なノウハウを投稿する場ではなく、ゆるい世界観にしたいので。例えば月額5,000円とかだと、"構え"ちゃうと思うんですよね。意気込みが必要というか。元取るぞ精神というか。

あえて言いますが、メンバーシップでは、手の込んだコンテンツはアップしません。肩肘はらずに更新していきます。だから、肩肘はらずに参加してもらえたら嬉しいです👍。

もちろん理由は何でも歓迎しますが、ほんとシンプルに、"応援"として参加してもらえたら、ありがたいです。そのために、この価格を選びました。

▼YouTubeのメンバーシップ登録はこちらから
https://www.youtube.com/@SailingBeforeTheWind/join

▼Instagramのサブスクリプション登録はこちらから
https://www.instagram.com/sailingbeforethewind



現時点の登録者数

さて、国内向けにこのメンバーシップの告知をちゃんとしたのは、今回のnoteが初です。機能自体は8月16日に始動。

サブスクリプション登録のボタンは、表示されていたわけですね▼。YouTubeのメンバーシップも同様。

インスタとYouTubeコミュニティでは1度、海外ユーザー向けに、「サブスク始めました」の投稿を8月19日に行いました。

では、始動した8月16日~8月25日(このnoteを書く前)間の登録者数はそれぞれ何人か。

ちなみにYouTubeのチャンネル登録者は約14,000人、インスタのフォロワーは約60,000人です。

現時点の登録者数はというと、

ここから先は

1,675字 / 8画像
【バックナンバーもすべて読めます】毎月10回ほどコラムをお届け。たまに過去記事の整理(削除)を行うので、10回より少なくなっている月があります。いま購読スタートすると、今月配信されている記事だけでなく過去の記事もまとめて読み放題。※自動で継続課金となります(解約はブラウザからいつでも可能です)。

ビトクの楽屋

¥480 / 月

ミュージシャン活動の戦略や、パーソナルな思考を気ままに。創作活動を世に広めるためのヒントが得られるかも。『ファン向けの読み物』なので、方向…

ご感想はTwitterでシェアしてくださると嬉しいです!  https://twitter.com/Bitoku_Bass