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バンドマンが気をつけるべき手数料ビジネスの罠5選

「コンビニはATM手数料で儲けている」みたいな話、聞いたことありますか? たしかに毎回コンビニで手数料払って入出金していたら、年間合計まぁまぁの金額になりますよね。チリツモ系。

それと同じように、バンド活動で使うサービスにも手数料が存在します。通販サイトのBASE、音楽配信に使うTuneCore、海外への送金/受け取りに使うPayPalなど。

例えばApple Musicで再生されたからといって、すぐバンドの銀行口座に入金されるわけではありません。いったん配信業者サイトで集計され、プールされます。手続きを踏まなければ、口座には入金されない。

で、その口座への入金時に手数料が発生します。これが地味に厄介で、気づかぬうちに自分達の懐にダメージを与えてくる。

しかしなぜか、この話題は、大々的に言及されているのを見たことがないです。


もちろん承知の上で各サービスを使っているので、抗議する気はありません。ただシンプルに、「手数料を考慮して販売価格を決めないと、バンドの取り分が想定より減るぞ」という話。下手したら余裕で赤字になる。

というわけで今回は、バンドマンが気をつけるべき手数料を、5つご紹介します。

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