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【アルバム紹介】影響を受けたベース音【ベスト10】


おもに中学~高校の頃聴いて、
「ヤバい!」と感じたものを載せました。

バンドを始める前の、原体験的な視点です。
なので近年のメタルコア系は入っていません。

ランキング形式というよりは、純粋に10曲。
ある程度は影響の大きさ順にしましたが、
音楽的な優劣はないですし、つけられません。

フレージングとか含めるとキリがないので、
今回は「ベースの音」に絞りました。

とかいいつつ、
結局フレーズとか作品の話もしちゃってるので、
ゆるく楽しんでいただければ幸いです!


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①Mr.Big - Suffocation
 (Live in Tokyo, Japan, February 5, 2002)

ご多分にもれずBilly Sheehanの影響を受けています。

無論ひと通り聴いてますが、あえてのチョイスで。
このライブ盤好きなんですよね。

5分すぎのギターソロ裏で、
一生うねり続けるベースラインが最高。
このトーンだからこそ出るうねりというか。
手前パートのソロ回しも最強すぎ。

ギター1本バンドでギターソロになったときの
ベースの聴こえ方が至高(伝わってほしい)。

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②Talisman - Tainted Pages

Marcel Jacob万歳。
『Humanial』、めちゃくちゃ聴きました。
演奏のスリリングさ、聴き応え、とにかく最強。
フレーズもいちいちカッコ良くてヤバすぎ。

「ピック弾きのビリーシーン」
といえば入りやすいと思います。

国内盤と輸入盤で収録曲が違ったりして、
ちょっとややこしいですが、とにかく必聴盤。

あと後期のアルバムに入ってる、
End Of The Lineのイントロには電撃走った。
ベーシストの方はぜひご一聴を。

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③YES - Siberian Khatru

ベース始めたての頃、
教則本で紹介されていて知った作品。

オリジナルリリースは1972年ですが、
いま(いつ)聴いても最高です。

地元のタワレコで、
次に紹介するThe Whoと一緒に買いました。

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④The Who - My Generation (Live / Medley)

1970年のライブ盤。
左から聴こえるのがベース音なので分かりやすいですね。

いや、書かなくても分かりやすいんですけど、
もはやギターと間違える恐れがあるので…w

最初聴いたときの衝撃が忘れられない。
「なんか動きすぎてて耳コピできない!」
みたいな、w。ひたすら聴いてました。

メタルコアのバキバキベース音、
突き詰めたルーツはどこにあるのか?

先のChris SquireとJohn Entwistleには
必ず当たると思います。


⑤Secret & Whisper - Bedroom Galaxy

中古で出会った1stに衝撃を受けて、
この2ndはタワレコで買った記憶あり。

ギターのアプローチが空間系に寄ったため、
さらにベースのバキバキが際立つことに。

もはやバッキングギター並みの存在感も出しており、
比較対象の上げにくい独自空間が形成されています。

先の1stはもっとストレートな感じ、そちらもぜひ。

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⑥Arcade - Nothin' to Lose

RattのStephen Pearcyが結成したArcade。
イントロからキラートーン炸裂でやられました。

こういうフレーズをカッコ良く弾くのって、難しいよね。

ちなみにSpotifyにあるのは違うバージョンのようで、
ベースのバキバキ具合が全然違います。。

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⑦Glory - Taking It Day By Day

北欧メタル好きなら知っているGlory。
1991年の名盤です。

2 Forgive is 2 Forgive、Miracles、What Can We Do、
そしてLove Never Lastsなど珠玉の名曲の嵐に感動。

ギターのJan Granwickに惚れて、
Clockwiseのアルバムも買いました。

……全然ベースの話になってないな、w
このアルバムのリズム隊はほんと最高。
グイグイと引っ張っる感じが超センス良い。

ときにギターリフにフルユニゾン、
細かいパッセージでも余裕を感じるし、
高い演奏力が堪能できます。
ピッキングの質感も絶妙。

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⑧Crazy Town- Take It To The Bridge

シンプルにカッコいい。
アルバムでは曲調に合わせて他のトーンもあります。

P.O.D.のSatelliteとかもそうですが、
この年代のニューメタル系は、とにかく音がカッコ良い。
(なぜかSpotifyにアルバム無かった。。)

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⑨T.M. Stevens - Burn (Deep Purple Cover)

T.M. Stevens指揮で集ったらしいトリビュートアルバム。

一応作品としては
"Black Night: Deep Purple Tribute According to New York"
が名称だと思われます。

イントロ明けのAメロアレンジで、たやすくノックアウト。
あと、何とも言い表せない謎のローが出ており圧巻。
(ベースシンセ…? オクターバー…?)

しかもギターソロはあのイングウェイが弾いてて、
・・・ってまた話が逸れだすので、ここで止めておきます。

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⑩40 Below Summer - Rope

「世界観に合ってる」という意味で、
かなりグっときたベーストーン。

これがもっと丸かったらモノ足りないし、
逆にもっと尖っていたら浮いちゃうと思う。

バンドの持つ不穏な雰囲気にぴったり。

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というわけで、
今回は10アルバム紹介してみました。

新しい音との出会いや、「それ良いよね!」
みたいなのがあれば嬉しいです。

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!

それではまた!




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