見出し画像

撃たれる覚悟のない奴

✓ご感想をいただいています!



TikTokの機能「コメントに動画で返信」が効果的すぎてヤバいです。明らかに動画の伸びが変わる▼。

やり方は簡単。「動画で返信したいコメント」を長押しすると、オプションが出てきます。

この方法で動画を作ると、返信したコメントの引用元にもアクセスがいく。過去動画にザオラル(回遊率上昇)をかけれるわけですね。

コメントつく率も、上がる気が。「コメントしたら動画で返信来るかも」と思われるので。


この機能はインスタにもあり、同じような仕組み。「返信する」を押すと出る📸マークから、動画で返信できます。


では、どんなコメントに返信すれば伸びやすいか?

批判コメントです。ただし、批判といってもシンプルな誹謗中傷ではなくて。「意見が割れる論点」とでも言うのかな。


例えば僕らの例だと、ライブ映像に対して、「振りつけみたいでダサい」系のコメントがよくつきます。「動きをそろえること」に対して、賛否が割れてる。

反論に返信動画を出すと、さらに議論が巻き起こる。肯定派の「そろったヘドバンは昔からIron Maidenがやってるだろ」「棒立ちのライブはつまらない」、否定派の「いや不自然だ」「ダンスグループに見える」など。

コンテンツの主題が、映像ではなくて、「議論(コメントで提起された論点)」になる

映像ではなく論点への言及が多い

コメントを打っている間も動画は再生されるから、ユーザーの滞在時間が上がる(投稿が評価される)。結果、伸びやすくなるロジック。

映像単体では弱い(バズ要素が薄い)モノでも、議論提起をうまく組めれば、伸びの底上げが可能。つまり意見が割れるコンテンツほど、良いコンテンツとも言える。



そしてもう1つ、動画の伸びに影響するテクニックがありまして。TikTokではできませんが、コメントのピン留め(固定)です。ポイントは、批判コメントのピン留め▼。

こうしておくと、他の賛成派ユーザーが、反論してくれます。例によって、議論が発生。いわばサブコメント欄(オレンジ枠内)が生まれる。


もちろん大前提、誹謗中傷コメントは歓迎しません。それを浴びずに伸びたら良いに決まってる。メンタルが強くない人に、今回の手法はオススメしません。覚悟がある人向け。

自分はもう10年以上「ステージングはダサい」やらなんやら散々言われてきたから、慣れてるだけで。(とはいえ、たぶん無意識下では今も傷ついてます。心はあるから)。

ただ、目的達成(認知拡大)の策として、
・批判コメントに動画で返信
・批判コメントのピン留め
が有効なのは、間違いありません。数字が物語っている。



以上を踏まえた上で。

ここから先は、いま自分が感じている葛藤が書かれています。有益なノウハウはありません。上記の手法をやると絶対に避けられない、深刻な問題点の話。

✓ご感想をいただいています!


ここから先は

1,498字 / 3画像
【バックナンバーもすべて読めます】不定期でコラムをお届け。たまに過去記事の整理(削除)を行います。いま購読スタートすると、今月配信されている記事だけでなく過去の記事もまとめて読み放題。※自動で継続課金となります(解約はブラウザからいつでも可能です)。

ビトクの楽屋

¥480 / 月

ミュージシャン活動の戦略や、パーソナルな思考を気ままに。創作活動を世に広めるためのヒントが得られるかも。『ファン向けの読み物』なので、方向…

ご感想はTwitterでシェアしてくださると嬉しいです!  https://twitter.com/Bitoku_Bass