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インターメディアテクだいすっき

インターメディアテクが大好きだ。
東京駅付近に行った際にはついつい寄ってしまう。
でっかいキリンの骨を眺めて、ほっそいコウモリの骨を眺めて、でっかいオニバスを眺めて、鉱石やカニや蓄音器のあとにもう1回オニバスを眺めて…とぐるぐる回遊するのがとても楽しい。
展示物はジャンル分けされていないので、脳と目が常に刺激され続ける。添えられた説明文は素っ気ないくらい必要最低限で、余計に興味を唆られる。導線も決められていないから行ったり来たり気の赴くままに楽しめる。体験型というか自分主体で動ける感じがめちゃくちゃ好き。大好き。

特別展示もよかった。
『十九世紀ミラビリア博物誌ーーミスター・ラウドンの蒐集室』
教育用の資料や模型として生み出されたものを改めて見つめてみよう、みたいな意味合いの展示だった(と私は捉えた)。
昔はこれで学んでいたんだねという歴史的価値だけではなく、芸術としての価値が生まれていた。
これはアートなんだ、という理念を持って作られたものだけがアートなのか?目的を持って作られたものがその目的を果たしたとき、そこに残る純粋な造形美とかってアートなんじゃないか?なんてことを考えた。
2月までやってるらしいからまた行かねば。

行ったことない人はぜひ行ってみてほしい、無料だし!でっかい骨とか見るだけでも素敵な体験になるよ!無料だし!

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