充電がない。

ドトールで恋人の仕事が終わるまで時間を潰しているところ。
なんだか月曜日からメッセージが明らかにそっけなくなっていて不安。
煙草を吸って気を紛らせて、本を読みながら落ち着こうとしてる僕の手は震えてる。
思っている以上に緊張してるのかもしれない。
長く付き合っているからマンネリ化してそんな返信になったのか、愛想を尽かされたのか。
恋人に対する事だけでなく、こんなふうに思うことが日常的にある。
これ以上こんなストレスを抱えるのはもう懲り懲りだから、会ってもそっけなかったら理由を問いたいと思っている。
そこに緊張してる、、?

依存体質だった僕は人に依存しても意味がないと思った瞬間から、治そうとしてきた。
けどいざこうなってみたらまだ治ってないんだと思う。
サバサバだと言われるけどそんなことなんて全くなく、付き合ってきた人たちの名前を忘れたこともないし、好きなものだって覚えてる。
いっそのこと、忘れたことにも気づかないくらい脳から消えてると思いたい。
いざ一緒に居られなくなる事を考えると泣けるかもしれないと思いながら仕事を終わらせた。
泣けるかも知れないと思っても、引き止める事をしないであろう僕は可笑しいのだろうか。
「今日いく」恋人のメッセージにわかったと返す。
「帰らない?」には、君が帰りたければ帰ってもいいよ。
僕はなんでもいいんだ、今日はそんな気分ではないのに、帰りたくないのに。
僕が我慢すれば生きやすくなると知った日から、得意技は我慢することになった。今では時間をおいてみれば我慢だったのかな、とあやふやになっている時もある。
わがままを言っている時もあるのに大事な時に言えない。
境界線はその人の時間に迷惑をかけるかかけないか。
否定されるのが怖いのもある。
どうでもいい。臆病者の僕は流されるように流されて生きるのが楽なんだと気がついた。
今が幸せと言えないなら、僕はいつが幸せなのだろう。
贅沢モノ、臆病モノ、心なんて捨ててしまいたい。

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