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世界自然遺産登録

ユネスコ世界遺産委員会が7月26日、「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」の登録を決定。5月にユネスコ国際自然保護連合(IUCN)は、世界でも貴重な希少種・固有種の重要な地域として4島の生物多様性を評価し、世界遺産委員会は世界遺産リストへの登録を認めた。

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 登録区域は4万2698ヘクタール。地域別では、沖縄島北部7721ヘクタール、西表島2万822ヘクタール、奄美大島1万1640ヘクタール、徳之島2515ヘクタール。

4島には、国の特別天然記念物のアマミノクロウサギ(奄美大島・徳之島)、ヤンバルクイナ(沖縄本島北部)、イリオモテヤマネコ(西表島)、など独自に進化を遂げた希少種が生息。環境省によると、日本の国土0・5%に満たない面積に絶滅危惧種が95種、固有種は75種を数える。写真は本当北部、ヤンバルの山。イタジイなどがブロッコリーのように生える森の中に、ヤンバルクイナをはじめ、ヤンバルテナガコガネ、ノグチゲラ、オキナワイシカワガエルなどの希少な固有週が生息している。



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