🦷🦷TCH🦷🦷 歯ぎしり 食いしばり⚡️

こんにちは。
美・探・純〜bitanjun〜です。

歯牙移植が出来る矯正歯科巡りが始まったのですが、電話で問い合わせでは出来ると言われて実際診察すると難しいと言われ続ました😣

最終的には現在通っている所に辿り着くまで、8件のカウンセリングを受けました。

◎その中の一件にTCHの指摘を受けました。

左右のブリッジ問題に引き続きTCHと更に難問が有る様でした。

そこでは、矯正以前に先ずはその癖を直さないと歯の矯正の段階では無いですと言われました、、、。

いよいよもう矯正は無理なのかと感じ始めて来ました😭

TCHとは[Tooth Contacting Habit]の略で、日本語で言えば、上下の歯を接触させる癖のことです。 食事以外で上下の歯を接触させる癖

上下の歯は会話や食事をする際の接触する時間を含めても一日20分程度が正常だと言われています。

リラックスした時の上下の歯は、当たること無く少し空いています。

この1～3ミリの隙間を「安静空隙」と呼びます。

普段リラックスした状態では唇閉じて、上下の歯は当たらずに少し空いてて、舌は上顎の粘膜に触れていて、鼻で呼吸している状態がベストだそうです。

上下の歯が軽く触れた状態でも、顎の筋肉は緊張状態にあるという事なんです。

TCHの何がよくないのか？

軽く上下の歯を接触させる事でも、その歯の歯根表面にある歯根膜という神経の圧迫、血流障害が起こっています。

それによる歯の知覚過敏症状、歯周組織の変化、ダメージによる歯のかみ合わせ痛や動揺、浮き症状、やがては歯周病の進行にもつながってゆきます。

かみ合わせた状態の持続は、耳の前にある顎関節の圧迫を引き起こし、血流障害・関節痛の原因となります。

顎関節症発症の一つの要因です。

軽く噛み合わせた状態でも、収縮した顎の閉口筋（口を閉じる働きの筋肉）は緊張状態にあります。

その状態の持続は、首や肩の筋肉の緊張へ波及し、疲労、血流障害が、筋肉のコリとなって出現するのです。

どういう時にTCHになっているのか？

TCHは何かに集中していたり、緊張が必要な時に行われることが最も考えられます。

自分では緊張してるつもりのないパソコンや携帯電話の操作。

操作に長時間没頭する事が、リスクが高いです。

それが常態化すると、TCHしてしまう日常習慣が固定化される恐れもあります。

TCHと夜間のブラキシズム（くいしばり癖）との関係性も注目するところです。

歯軋り、噛み締めを総称してブラキシズムと言う。

起きている時のTCHが軽減されることによって、夜間のブラキシズムも軽減される可能性も考えられています。

日中のTCHに対して意識しての軽減アプローチが大切！

起きている時なら、気を付けられます！

TCHに対してどう取り組むか？

日中おこるTCHに対しては、まず自身でその癖があることを自覚すること。

気づいた時にはやめるようにすることが第一の対処法です。

ある程度なら、自己改革可能です。

東京医科歯科大学のグループでは、「リマインダー」という方法を推奨しています。

「TCHストップ」の付箋などを部屋の各所に貼っておき、自己認識を習慣化する方法です。

TCHをあまりに意識し過ぎた生活は、快適とは言えません。

自己認識がストレスにならない程度が、長続きするとも考えられます。

自己認識とともに、口腔内の機能的なバランスをキープするポイントに「舌の正常なポジション」を考えています。

舌の筋力が低下し、舌の位置が不適正になっていくことによって、「安静空隙」の消失がおこり、歯が接触する可能性が高まると考えられます。

お口の中で無意識の「力」が加わる習慣は、続けてその疲労から次には、口唇の弛緩を誘発し、口呼吸が助長されていく可能性があります。

睡眠時のブラキシズム（くいしばり習慣）後に、同じく口呼吸に移行することにも通じます。

起床時のお口の乾燥を訴える人に、口腔内の軟組織（頬粘膜や舌表面）でのブラキシズムの跡を認めたり、顎・首周囲の疲労感を感じる方も少なくありません。

たかがTCH癖では済まされないとの事です。

現在矯正装置が付いてゴム掛けをしている為、必然的に噛み締め状態が続いており、朝起きた時に歯の圧迫を感じます。

でも、歯を動かす為には必要なものなので今はTCHを意識する事は難しい状態では有ります。

矯正歯科巡りで、矯正への意欲と現実が中々うまくいかない事に気持ちが落ち込んで来てしまっていました。

次回、今の矯正歯科に出会うまで。