良くも悪くも必ず誰かが見ている
8月の猛暑極まる中皆様体調はどうでしょうか?
僕は相変わらず絶好調です。
というわけで久々のnote更新です。
本日のタイトル
“良くも悪くも必ず誰かが見ている”
たまに耳にしませんか?
「頑張ってたら誰かが見てくれてるから」
なんていう言葉。
それを痛感したときの話を今回は書こうと思います。
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去年の2019年12月に僕は広島市内でトレーニング×食のイベントをさせていただいたんですが、舞台となる広島市は僕にとって長期の出張先でした。
元々住んでいるのは広島県内なんですが、広島市は遊びに行ったり知人がいる程度なので、何かトレーニングと食のイベントをしようと思った際にツテがあるわけではありませんでした。
イベント自体については2019年1月の時点で年内に開催しようと思っていたのですが、その後長期出張になるとは思ってもおらず、9月末にフィジークの大会も終えたあと、さて残り少ない期間でどうしようかと思案に暮れていたことを思い出します。
構想自体は年始から考えていたので
・師匠をはじめとしたフィットネスにまつわる方々を呼ぶ ・広島をレペゼンする飲食店さんにもコラボしてもらう ・広島をレペゼンするジムにコラボしてもらう
ここについては確定してました。
しかしながらホームグラウンドではないのでツテがありません。
来てくれる方々はすでにいて、コラボしてくれる飲食店さんは予め動いていて話も通していたのですが、ジムがないのです…
ですが僕はこの時点で必ずやると宣言してます笑
場所がないにも関わらずです。
広島市内でイベントをやるなら協力していただきたいジムはあったんですが、僕自身が全くの一見だったので急に話を振りに行くのも不信感しかないよな…と考えていました。
でもどうにかなんとかなるだろうと、フットワークの軽さとコミユニケーション能力オンリーの根拠のない自信も持っていました笑
さらになんですが、年内どころか出張が終わって帰るまで残り1ヶ月しかない…
帰るまでに場所まで決めて大まかな打ち合わせまでは終わらせないと確実に年内は無理だ!!
そう、時間がないんですw ぱおん!!
ということで出張中に大会に向けて毎日使っていた大手24時間ジムに聞いてみたり、後輩の知り合いのジムに聞いてみたり…
しかしながら大手だとなかなかスムーズにことが運ばないんです。
やはりイベントで長時間使うことや撮影があることがネックになったり、ボトムアップしてから判断がくだされるまで色々難しいことがあるのでしょう。
しかも急に話を振られて誰だよお前状態です。
有名なフィットネスインフルエンサーだったら対応も違うんだろうなぁ泣 ぱおん!!
ガンガン断られるのでぶっちゃけ困ってました。
しかし突然に転機が訪れます。
そんな中いつも使っていた大手のジムのマネージャーさんとジム内でイベントについての話をすることがありました。
もちろん上からの判断でそこのジムも断られています。
マネージャー「○○さんいつもジムで頑張っていらっしゃいますよね」
僕 「ありがとうございます。大会があるので必死でした笑 あとはイベントさえ打てれれば良いんですが、なかなか難しいですね。やっぱり使うの難しいですよね??」
マネージャー 「僕としては使ってもらいたいんですが、どうしても上からの判断で使えなくて、でも○○さんが頑張られてるところをいつも見てましたし、良かったら個人的に協力させてもらえませんか?」
これは神の一言でした。
僕 「え?ホントですか!?実は広島市内でイベントをするなら協力していただきたいジムがあるんですが、行ったこともないなか話を振りに行くのは良くないなと思ってまして。○○ジムなんですがお知り合いだったりしませんか?」
まさか知り合いじゃないだろう、そして知り合いだとしてもそんな簡単に繋がってトントン拍子にことが運ぶこともないだろう…今までの流れ的に少し落ち込んでいたので、そんな風に考えていました。
マネージャー 「あ、○○ジムさんなら知り合いですよ!良ければ今から電話します!」
僕 「えっ!?ホントですか!?あ、ありがとうございます!!」
なんとその場で電話をしてもらいまして、その場で繋げていただき、そこから2~3日の間に場所まで決定しました。
トントン拍子じゃないか!!
そして出張が終わるまでの間に直接会いにいき、飲食店のオーナーともお繋ぎして、おおまかな打ち合わせを終え、残りの段取りはLINEグループで済ませられるところまで来たところで僕の出張が終わりました。
ここまでの期間は2~3週間といったところです。
そしてその1ヶ月後に無事イベントも開催することが出来ました。
イベントに関しては終始協力していただいたジムのオーナーをはじめとした皆様におんぶに抱っこ状態で頭が上がらないですし、1人じゃ何も出来ないなと、人との繋がりは月並みの言葉ながら本当に大切だなと痛感しました。
さらっと言ってますがホントに繋がりは大切ですよ。
そして、繋いでくださったマネージャーの言葉を思い返して思うんですが、僕自身は誰かが見ているから頑張ろうだとか1ミリも考えずに毎日朝晩ジムに通っていて、大会に向けてカリカリになるまでトレーニングと有酸素運動やHIITをやってました。
誰かが見ているどころか、誰も俺のことなんて気にしてもないだろうくらいの感覚です。
もっと言えば減量末期で毎日ほとんど白目剥いてやってるような状態なので特に何も考えられてないですw
ゾンビです笑
目標と目的地があるので、今やるべきことを毎日粛々とやってました。
でもそれを見ていてくれてた人がいたっていうことなんですよね。
めちゃくちゃ嬉しかったのと同時に、良くも悪くも誰かが必ず見ていて、そうゆう部分で判断されているんだなと肝に銘じるキッカケになった出来事でした。
なので斜に構えることや、汗水垂らして何かをやることを恥ずかしいと考えたり、馬鹿にしたりするのはとても損なことだと思います。
こうゆうことがきっかけで一気にものごとが進んだり人生が変わったりすることがあると思うので、誰も見てなくてもコツコツと積み上げることは純粋に尊いことですし、これからも大切にしていきたいなと改めて感じた次第です。
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バイソンの筋肉ももっと大きく成長します笑
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