普通自動車免許を取ったって話①
今回のテーマは「運転免許」
特に学科試験の話をしたいと思います。
私は指定自動車教習所卒業なので、実技試験は免除されました。
教習所の卒業検定を無事に合格し、卒業証明書を頂いた翌日にそれを持って試験場に向かった。
ひょっとしたら混むかなって思ったので、朝は結構早めに家を出た。
過去に原付を取った時はちょっと大変だった。
って所まで書いて、原付の時の話をするか!って思ったのでします。
というわけでまずは原付免許の時の話から。
時期としては春休み。確か3月だったと思う。
その時も朝早く家を出たのだけど、既に色んなところが混んでいた。手数料の窓口や、書類を書く台にも既に列ができていた。視力検査も既に長蛇の列で、渋滞している高速道路のようだった。
焦っても仕方がないので、とりあえず書類を書いて手数料を払って視力検査の列に並ぶ。
視力検査に並び始めた時には午前中の試験受付終了時間ギリギリで、あと5分という所で「午前中の試験の受付は終了しました」ってアナウンスが流れてしまった。
うわあ。空き時間どうするんだろう(絶望)って感じで視力検査を済ませ、とりあえず椅子に座って考えた。
原付の試験対策は既に自信をもって試験に臨めるくらいにはやってあるし、スマホで暇つぶししていようって思ってしばらくスマホをいじる。
しばらくスマホで暇をつぶしていると、突然圏外になってしまった。
最初は何事かと思ったけど、すぐにある程度予想はついた。
もしかしてジャミングされているのでは?
おそらく人生で初めての経験だろう。
ジャミングを受けるなんて滅多にない事だろう。
(大学入試でもそんな事なかったぞ。多分。)
手元の時計を見ると、ちょうど午前中の試験が始まった時間だった。
後に通信が回復してから調べると、やはりジャミングだったようだ。携帯電話を用いたカンニングの防止策として導入されたものだった。
自分が座ってた所、試験室のすぐ近くだったからね。
(でも何故あの時移動しなかったのだろうか……。まあいいや)
通信が回復するまでの間は仕方が無いのでテキストをずっと読んでいた。原付試験ガチ勢みたくなってしまった……。
でも1時間位で通信は回復した。
じゃあその後は午後の試験までスマホで暇つぶししたかと言えば、残念ながらそうではなかった。
通信が回復した時点で私のスマホのバッテリーは30%を切っていた。
こんなこと(まさか午後の試験を受ける事)になるとは思わなかったので、モバイルバッテリーなどは持って来なかったので不用意にスマホは使えなかった。
結局、午後の試験に向けて午前中ずっと試験対策してた。原付免許ガチ勢になってしまった。
その甲斐もあって、試験は無事合格。
免許の写真を撮影して、講習を受けて、免許をもらう。
原付の免許は、学科試験に合格するとすぐに教習があり、その内容は座学と実車。
試験場の原付を使って、コースを学科試験合格者みんなで走る。
そもそも原付免許は、別に原付に乗りたかったから取ったのではなく、なんとなく免許が欲しかったから取った。
原付乗るのだったら自転車に乗ろうって思う人間なので、きっと原付に乗ることは無いだろうなあって思いながら勉強してた。
だけど実車で原付に乗った時は、今まで自転車で一生懸命に漕いでいたのが少し馬鹿らしく感じた。
だって右手捻るだけで簡単に前に進むんだよ?
あまりに楽だったので乗って帰りたいなあって思ってしまった。
その日の帰り道で漕いだ自転車はいつもと感覚が違いました。
(②へ続く)
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