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【制服】フリルとリボンとワンピースのわけ

先日、ご近所の方からいちご大福を差し入れてもらい、ちょうどお茶の時間だったので休憩がてら美味しくいただきました。

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BIRTHDAY MOREのあるまち「四谷」には老舗の和菓子屋さんが多くあるのですが、この苺大福は「大角玉屋」さんの元祖いちご大福で、甘さ控えめのあんこの中に甘酸っぱくておーきないちごの入った人気商品です。

四谷にお越しの際には、ぜひお店を覗いてみてくださいね。

さて。この服装での仕事にもずいぶん慣れてきましたので、今日は制服のご紹介をしたいと思います。

私たちの制服は、ワンピースにエプロン、カチューシャ、の3点セットのスタイルです。

ともちゃんカフェ撮影_210617

色は2色。オーソドックスなブラックと薄いグレーで、ブラックは半袖、グレーは長袖でつくっています。

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このようなスタイルの給仕服は、黒白が多いことと思いますが、当店は喫茶店なのでもう少しライトな雰囲気も合うかもしれない、と考え、ライトグレーも用意してみました。

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結果とても気に入りましたので、夏用の半袖グレーも、現在製作中です。

「なぜメイド服にしたのか?」

よく聞かれます。
お答えしますと、

「可愛いからです」

本当に、この制服以外に思いつきませんでした。

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スカートは全円で、動作にゆっくりと付いてきて優雅な印象を与えてくれます。
真っ白な襟と袖は清潔なイメージには欠かせませんので常にプレスして形を整えています。

エプロンの肩のフリルは最大限に。ぺたんと折れていてはもったいないのでポリエステルの入っているものを選び、形を保つようにしています。

カチューシャも真っ白でフリルがぴんと立っています。最後に身につけると自動的に気合いが入ります。

フリルのカチューシャはこのスタイルの象徴でもあると考えます。後光がさしているような明るくて清らかな印象があります。

また、頭の周りにフワフワがあると、ただただ可愛いです。私はいまだかつてメイドカチューシャをつけて可愛くならなかった方を見たことがありません。老若男女。できればすべての方にフリルのカチューシャをつけて生活していただたきたいと考えています。

メイドカチューシャがとても好きなので、お店のロゴにも使っています。

ロゴ アイボリー地

BMの制服は見た目の美しさだけでなく、機能面も抜群に使いやすいです。
毎日着るものなので利便性にはとてもとてもこだわりました。

まず襟と袖は簡単に取り外しでき、他の部分とは異なる特別な薬品で真っ白清潔に洗うことができます。
長袖は食器を洗う時などに腕まくりしたときにズレ下がってくることがないようになっています。
着る人の身長に合わせられるよう、ワンピースタイプとセパレートの2種類を用意しました。
とにかく毎日しっかりと洗えるよう、とても強い素材でシワになりにくいものを採用しています。

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またまた深夜に自分の好きなものについてばかり語ってしまいましたが、お客様として訪れる、皆さまはどんな印象を持たれるでしょうか。

「きちんと清潔で上品な制服」はおもてなしのひとつだと考えています。
ご注文をお伺いに行くとき、お茶を淹れる動作、店員の働く姿が美しく見えたら、それは「癒し」だったり「気分よくお茶していただくこと」につながるのではないか、と思っています。

苦し紛れですが、最後に、私利私欲のためのだけの制服ではない…という弁明をして終わりますm(__)m

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