格安予約サイトで運良く得した話
少し前に東北旅行をした。
朝7時の飛行機だったので、仕事へ行く時よりも早く家を出て、のこのこ空港へと向かった。
よく分からん格安予約サイトでチケットを取っていたので、チェックインの仕方が分からず直接カウンターへ。
だいたいこうゆうのは予約画面を見せて名前を言えば何とかしてくれる。
が、
なかなか発券されない。
まだか?と思いながら、ふと上にあった電光掲示板に目をやった。
欠航しているではないか。
ちーん。
欠航の連絡なんて来ていない。
コロナの影響らしい。
10時の便に空きはあったが、値段は約3万円。
格安予約サイトだしまあ仕方ないかと諦め、とりあえず作戦会議。
一旦カウンターをあとにした。
もう少し安いルートはないかなど調べていると、先程対応してくれていたお姉さんが来た。
なんかよく分からんけど、顧客情報が残っていたらしく、10時の便に無料で振り替えてくれるらしい。
さらには約3万円でチケットを取り直さなければならないと案内したことをめちゃめちゃ謝られた。
こちらは飛行機に乗れればもうばんばんざいだ。
格安予約サイトが杜撰過ぎて、欠航の知らせも無ければ返金も無ければ顧客情報もそのままにしていたのだろう。
下手に直前に欠航を知らされて返金されるより全然よかった。
無駄に早起きしてしまったが、その時間でアマプラの映画も見れたし、無事に東北へ旅立つ事ができた。
ちなみに後日メールの整理をしていると、
欠航を知らせるメールを発見した。
ちゃんと連絡は来ていたのだ。
杜撰だなんて言って申し訳ない。
全文英語で欠航の知らせと、振り替える場合の手数料と、振り替えたとて航空券は保証されませんとゆう内容のメールが来ていた。
そして最後にこう書かれていた。
3日以内に返信しなければ航空券はそのままになります。
なるほどそれで顧客情報が残っていたのか。
全文英語だったので迷惑メールか何かと間違えて無視してしまったのだろう。
杜撰だったのは格安予約サイトではなく自分の方だったが、運良く10時の便に無料で振り替えてもらえてホントによかった。
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