営業されるようになって感じたことの話
【危機感は成長を生む】
今月で2年目のトマト栽培は終了になります。
今は資材の仕入れをほとんどJA経由で購入しています。
3年目に向けて経費を見直していく中で色々なメーカー企業や問屋さんに問い合わせしました。
小規模でやってる僕にも県外からわざわざ商品の説明をしに来てくれた方もいました。
そういった方達と接していく中で感じたことは利益を追求しようとする姿勢がJAとは全然違うなと感じました。
ちょっとJAの悪口みたいになってしまうんですが、あまりにも危機感のギャップを感じます。
農家の利益が上がればJAの取り分も増えるはずなのにどこか他人事のような感じを受けます。
たまに資材の紹介にきたりもするんですがただパンフレットと注文書を渡しにくるだけです。
歳の近いJA職員の方は誰かのメリットになることは誰かのデメリットになることもあり、もどかしい思いをしてるとも言っていて、大きすぎる組織ゆえの難しさかもしれません。
一方でメーカー企業の方は顧客の利益が自分達の利益になるということを重視しているので。
細かな質問をたくさん聞いてきて現状の悩みを捉えた上での提案や情報提供をしてくれます。
僕がトマトで困ってる病害があると言った翌日には今作ってる品種と同じようなもので耐病性品種を紹介してくれたりします。
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全然自社商品と関係ない情報でも共有して下さったり、どんどん改善していきましょうという姿勢をとても感じます。
僕の方も御社の商品をなんとか使っていけないかという考えが生まれてきます。
そういった関係がすごくプラスになってます。
僕も前職は営業職だったのですがなんとなくJA気質に似てて思い返してみると全然ダメだったなと感じます。今の考えならもっと積極的に仕事できてたと思います。
今、営業職されてる方はとことん色んな営業を受けてみるというのも糧になるかもしれませんね。
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