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小さな組織向け情報セキュリティハンドブックでまもる

「小さな中小企業とNPO向け情報セキュリティハンドブック」は、サイバーセキュリティに関する必要性は感じていても、どこから取り組んで良いか分からないという方々のために、作られたものです。

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情報セキュリティというのは、システムで守るほか、国民全体としてサイバーセキュリティを公衆衛生のレベルに高める必要があるからです。サイバーセキュリティにあまり詳しくない、個人として事業を営む方、セキュリティ担当者のいない小さな会社、任意団体、非理営利団体 (NPO)が、みずからの組織をまもるためにとりくむべきことを中心にかかれています。気になったかたは、ぜひご一読をしていただくとよいと思います。

内容について簡単にふれておきます。


サイバー攻撃ってなに?

サイバー攻撃として代表的なものは、普段業務に使っているパソコンやスマホなどが、マルウェア(コンピュータウイルス)に感染し、インターネットを通じて機密情報やお金が、流出させられたり盗まれたりするものがあります。
パソコンなどの脆弱性 (ぜいじゃくせい) を突き、知らないうちに感染させるものもありますが、その機器の所有者をだまして悪意の罠に飛び込ませたりするものもあります。


サイバー攻撃はどうやって防いだらいいの?

攻撃者(悪意のハッカー)による攻撃を防ぐには、まずはパソコンやスマホの基本的なセキュリティを固め、また、トラブルが発生したときの対処手段を知ることが重要です。

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25 問のチェック項目に回答することで自社の対策状況を把握することが出来るという「5 分でできる自社診断」など実際に役に立つさまざまなも付録でついています。

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また、

・パソコン・スマホ・IoT 機器のより進んだ使い方やトラブルの対処の仕方

・被害に遭わないために、加害者的立場にならないための情報

・会社を守る、災害に備える、海外での心構え

・IT を使った効率化によるセキュリティコスト捻出

といった記載があります。

サイバーセキュリティを理解するためになるべく分かりやすく、気軽に読めるものとして作られたものなので、インターネットを安全で安心して活動できる場所にしていくため、インターネット世界の未来を守って下さい。

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