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地方分権型政治へ!革命を起こす⁉日本維新の会

先日、日本維新の会の人事が行われました。

衆議院議員が4倍に増えて勢いにのる日本維新の会の幹事長は、当選2回の藤田さんになりました。
興味深いのはその組織構造です。
日本維新の会の代表は松井代表のまま変わらずですが、仮に日本維新の会が連立を組むなどして、総理候補を輩出するということになれば、それは松井代表ではなく、国会議員団の代表の馬場さんがなるとのこと。日本維新の会は党組織と政治家集団を建前上は分けているということです。

地方分権型政党を本気で目指す維新の会

前回の衆議院選挙前に、各党の公約を読みました。なかでも維新の会の政策は、ぜひお願いしますと思うところが多いものでした。そのなかで目を引いたのが、国会のありかた、地方分権のところでした。立憲民主のあげあしとりの国会運営に辟易としていたので、まったくそのとおりだと思いました。

この記事を読んで、日本維新の会の組織構造、そして目指すところが少し理解できました。

維新の組織も国会議員団・〇〇市議団等が存在しており、日本維新の会の党組織とそれらの議員団組織も建前上は切り分けられている。つまり、大枠は米国の党組織と同じようなものだと言える。このような組織構造を有している理由は、大阪以外にも地方議員が増加し、〇〇(県名)維新の会の下に県議団・市議団が創設されて、日本維新の会を運営する集団として加わることを念頭に置いているからだろう。中長期的に新規加入の集団が増えていくことで、全国政党としての地方分権型政党としてのガバナンスが確立されていくイメージだ。

https://sakisiru.jp/15958

大阪に根付き、評価を高め、完勝したのは記憶に新しいです。
日本の政治の在り方の根本的変革の意義をもっていることをかんじます。

本日(2021/12/9)、国会質疑で馬場さんの答弁を見ました。実に納得することばかりで、自民党の悪しき部分を突いているように思いました。

今後、政局に維新の風を吹かしてほしいです。

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