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旧東海道ウォーク㉓ 藤枝宿→島田宿

2023年2月25日(土)。
小春日和のぽかぽか陽気。大井川の手前、島田宿を目指します。

1.古東海道
2.学びの舎
3.松並木
4.六合駅
5.<第二十三番>島田宿


1.古東海道

為善館跡 明治六年創設の学舎
がんばってる松の木
五差路の青木交差点 正面の道へ進む
街道の曲線美
これより西 田中藩領
まっすぐ進む やや下り坂

ここから先は、小高い丘を下りて平地を進みますが、間もなく「古東海道」という分岐標識が現れます。
かつての東海道は、平地に下りずに丘の上に続いていたようです。
この先の大井川が氾濫すると山裾が通行できなくなるため、そのときにはこちらを通る旅人もいたとか。

ここを分かれて進むと、古東海道
反対側には、古東海道との合流を示す追分碑
千貫堤跡 大井川の洪水がここまで来たことに驚き

2.学びの舎

松並木
育生舎跡 明治七是より年創設の学舎

かつての学びの舎の跡が、再び現れました。
明治五年に学制が発布され、その後すぐに開校していますが、もともと教育に対する取り組み意識が強かったものと思われます。その後、尋常小学校が整備されると、その役目を終えています。

これより東 田中藩領 つまり西端の出口
青島酒造 銘酒「喜久酔」
藤枝市の自主運行バス 40分前までに予約が必要
東海道線の普通列車 3両編成
続いて貨物列車

3.松並木

今日は気持ちがいい晴天
上青島の一里塚跡 江戸から五十一里目
松並木と一里塚を示す説明板
県道381号(かつての国道1号)に合流
松並木は続く
安全第一に富士山マーク
島田市に入る
国道1号の表示のまま いつのまにか東京から200kmを越えていた

4.六合駅

東海道線の六合(ろくごう)駅 1986年開業
東海道線の普通列車
狭軌最高速度記録達成の場所
駅前の交差点で、旧道は右の側道へ進む
静かな街並みを進む
島田市コミュニティバス
すぐに県道に合流
少しでも側道(旧道)に近い場所を進もう
お茶の町、島田市
菜の花がきれい
灌漑用の水路 大井川の水をここではうまく利用
側道を左に入り、島田市街地へ

5.<第二十三番>島田宿

島田宿に入りました。

東見附はこのあたりにあったとされる
島田宿東見附 桝形跡の説明板
復元図
商店街
島田の一里塚跡 江戸から五十二里目
一里塚跡碑
リアル感のあるタヌキ像
問屋場跡
島田の刀鍛冶 顕彰碑
下本陣跡 11:10着
下本陣跡は、開放的な空間になっている
中本陣跡 現在は呉服屋
上本陣跡 現在は割烹ホテル
芭蕉の句碑 「駿河茶の匂い」を詠っている
明治時代の道標
このあたりが西見附跡
桝形跡の説明板
島田宿の全景
大井神社 大井川の水神をまつる

島田宿を抜け、いよいよ大井川越えに向かいます。

藤枝宿→島田宿
 距離 9.3km
 所要 2時間05分(休憩除く)

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