陶磁器・原型師インタビュー 「見つめる型への想い」
10年以上前、まだBIRDS’ WORDSが出来ていない頃に作家の伊藤が個展の為に作った、ひとつひとつにハンコを陶土に押して作り上げたカップ。そのカップをもっとたくさんの方に触れて、実際に使っていただきたいという想いで、長崎・波佐見の原型師さんに相談させていただいた事から実現しました。今回はPATTERNED CUPを共に作り上げてくださった原型師さんとの対談です。
「量産に耐えうるかどうかという検証も含めて考える」
BIRDS’WORDS(以下 BW):まず初めに、原型