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Slam Dunk

バスケットボールは、リング(バスケット)の上から下にボールを通過させ得点するスポーツです。ルールに違反しなければ、どんなアプローチ(シュート)でも得点できます。シュートの一つ、ダンクシュートは、試合の勝敗に関係なく、一つのプレイで人を魅了するインパクトを持っています。そんな訳で、私が選ぶ、創造性に溢れ、元気をもらえる、ダンクシュートを紹介します。

Michael Jordan vs Dominique Wilkins at 1988 Slam Dunk Contest
一昔前まで(今も?)、Slam Dunk Contest*で一番と評判の高いMichael JordanとDominique Wilkinsのプライドをかけた対決。Michael Jordan が勝負を制し、Slam Dunk Contestで初めて2度優勝した選手となり、「Air Jordan」の称号を得る。


2000 Slam Dunk Contest

Michael JordanとDominique Wilkinsの対決以降、slam dunkのネタが尽きたのか、プレッシャーのためか、スター選手が参加せず盛り上がりに欠けたSlam Dunk Contestが続き、1998年と1999年はSlam Dunk Contestが開催されなかった。2000年に復活したSlam Dunk Contestを、Vince Carterが想像を絶するslam dunkを連発して、救いました。

「Half Man Half Amazin」というあだ名を得たVince Carterのプレイのまとめをどうぞ。最後のオリンピックでのダンクはヤバいです。


2016 Slam Dunk Contest
Vince Carter 以降、またマンネリ化して人気が落ちたSlam Dunk ContestをAaron Gordonが救いました。アメリカ留学中に友人のアパートで期待せずに観たけど、創造性と完成度の高さにバスケをあまり知らない友人も私もビビりました。


2020 Slam Dunk Contest
2016年のSlam Dunk Contestで素晴らしいslam dunkを披露するも優勝できなかったAaron Gordonが、Slam Dunk Contestに再挑戦。期待を裏切らない前回に勝るとも劣らないSlam Dunkを披露するも、また勝てず… もう一度挑戦してぜひ優勝してもらいたいです。


2023 Slam Dunk Contest

NBAの下部組織に所属するMac McClungが、Slam Dunk Contestに出場するためにSlam Dunk Contest開催の直前にNBAのチームと数日間の契約をして参加。全く無名の選手が世界を震撼させました。誰にでもチャンスを与えるアメリカの懐の深さを感じました。


Top 10 Dunks of The Decade
人それぞれお気に入りのダンクがあると思うけど、ESPS**が選ぶSlam Dunk Contestのトップ10ダンク。


こんな、創造性に溢れ、人をインスパイアする、slam dunkのようなサイエンスをしたい。

取り急ぎご報告まで。

*NBA All-Star Weekendで1976年に始まったslam dunkを競うイベント
**アメリカのスポーツをよく報道するテレビ局の一つ

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