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桐ケ谷淳一著『資格合格 逆算メソッド 』

超難関資格「司法書士」「6回」の挑戦を経て、合格を勝ち取った「桐ケ谷淳一著『資格合格 逆算メソッド』を読みました。

当書では「情報は一冊のテキストに一元化」と書かれています。

その一冊に「気づき」「情報」をガンガン書き込んで、汚くしていくことにより、わからないことがあれば、この一冊に戻ってくれば情報が載っている自分だけの「オリジナルテキスト&辞書」になるそうです。

当書を読む「今」この瞬間まで「本」は綺麗に使いたい「マーカー」で線を引くことなど、ありえないと感じていました。

とは言え「自分だけのオリジナルテキスト」の響きになぜか惹かれている。それならばと、当書で「マーカー」で線を引き、気づきを書き込んでみることに挑戦してみます。

最初は抵抗が、ありましたが、読む「集中力」が、あきらかに違う。思ったこと、気づいたことが、すぐ書けるのは、大きなストレス軽減になりました。

さらに「ノートを作るな!」の見出しが、「ノート」を作る「時間」「労力」で勉強を頑張った気になってしまい。それで満足してしまうと、書いてあります。

確かに、資格試験にとどまらず、通常の読書でも「ノート」にまとめていたので、内容も頭に残らない割には、読んでわかった気になっていました。まさしく「ノート」を作ることが「目的」になっていたのです。

当書を読み終わり、見返してみると、自分がこれだと感じ、蛍光ペンで引いた箇所は、一目瞭然に、さらに、こんな気づきが有ったのかと、読み終えた瞬間の「今」でも忘れていたことが、多かったのは驚きでした。

まさしく自分オリジナルの『資格合格 逆算メソッド』が誕生した瞬間です。

その他にも「時間・健康・メンタル」と資格合格を目指す大切な、事柄が網羅されており「資格試験」にとどまらず、さまざまな「気づき」を得られる一冊でした。

一番共感できたのは、ある資格試験予備校の「●●ダイヤグラム講座」のネーミングにハートを直撃されてしまった「鉄ちゃんの著者」

横軸(時間)と縦軸(位置)で出来ている「鉄道ダイヤグラム」のお話でした。

「逆算メソッド勉強法」でも時間(試験までの残り時間)という軸と、位置(試験範囲のどこを勉強しているか)という軸を大切にしているそうです。

私も「著者」と同じ「鉄ちゃん」なので(笑)


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