なぜバスケがこんなに面白いのか考えてみた
かつてこんなにも興奮した試合があっただろうか。。
昨日のフランス戦は本当に凄まじい激闘だった。
一瞬たりとも目が離せない。たった数秒で状況が一変する様が、サッカーとは全く違うスリルだった。
残り16秒で4点のリード。正直勝てると思った。
しかし山王戦の三井のような相手選手の4点プレイで同点。延長線の末負けてしまった。
前からバスケを見るのは好きだったが、何がこんなにも面白くさせているのか、改めて考えてみた。
バスケ経験者からすると、何を当たり前のことを言ってるんだと思うかもしれないが、サッカーと比べたりしながら、素人なりの着眼点で魅力を伝えてみる。
手に吸い付いているかのようなドリブルや、針の穴を通すような速いパスなどのシンプルなスキルや、ゴール下のリバウンドを巡る攻防は、もちろん面白い。
しかし何と言っても、シュートがゴールに入るまでのワクワク感が、シュートを打つたびに襲ってくる。この感覚がたまらないのだと気づいた。
サッカーの場合、シュート数はバスケより断然少ないし、打ったと思ったらワクワクする間もなく結果がわかってしまう。
それに対しバスケは、ボールが宙にある約1秒間が、見ている人の感情を大きく揺さぶり続けているのだ。
そして個人的に、バスケにおいてかなり重要な要素だと思うのが、3ポイントシュートとファウル。
3ポイントは言うまでもなく、普通のシュートより1点多く入ることから、これをどれだけ沈めれるかが勝負を分ける。
世界と良い戦いをしていくためには、40%くらいの決定率は欲しいとか。
そりゃ3点を重ねた方がいいのだが、この攻撃は2点を取りにいくべきか、または3点を狙いにいくのかを、24秒という決められた秒数の中で最適な判断をしていくのが、相当難しいんじゃないかと思うし、それが結果につながりそうだなと思った。
もう一つがファウル。
バスケの場合、個人ファウルとチームファウルがある。
個人は5回、またはサッカーで言うイエローカード並みのファウルを2回してしまうと、その選手は退場になる。
そしてサッカーと大きく異なるのがチームファウル。
1つのクォーターで、チームファウル数が5つ以上となった場合、そのファウルがシュート時のファウルでなかったとしても、相手チームに2本のフリースローが与えられる。
なので、ファウルをたくさんしてしまうと、チームが苦しくなるし、相手にチャンスを与えることになる。
ただフランス戦を見て、あえてフリースローが苦手な選手にファウルする(ファウルされた人がフリースローを投げるため)など、有効なファウルの使い方もあるんだと知った。
昨日の八村選手や河村選手のような、いや、何なら一つ一つのファウルが、勝敗を左右するんだなと思ったのでした。
バスケに関してはど素人なので、こんな楽しみ方があるよというのがあればぜひ教えてください😊
めちゃくちゃ悔しかったが日本代表の皆さん感動をありがとう。
ブラジル戦も応援します!!💪
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