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双極症・双極性障がい・躁うつ その10

 前回の記事が5カ月前だったようだ。文章が書けるようになってきた。長いうつの時期を抜けようとしているのだろうか。
 5カ月間の一番大きい変化は病院を変えたことだろうか。個人のクリニックから大学の医学部付属病院に転院した。精神科は個人のクリニックにずっと通っていた。大きい病院に行ったのは5年ほど前に総合病院に1度セカンドオピニオンをもらいに行っただけだった。
 医学部付属病院にしたのは、双極症を専門とする先生がいたからだ。いろいろ質問をしてみても歯切れがよい。治療方針は抜本的に変わることはなかった。大病院なので様々な検査がすぐにできるメリットがある。
 医学部付属病院に転院して薬が変わった。デパケン200mg、ラツーダ30mg、デエビゴ10mgだけになった。デパケンはこれまで飲んだことが無い。できるだけシンプルな処方で、という先生の方針である。朝のうつがつらいのでエビリファイ2mgを出してもらっていたが、これが無くなった。
 障害者手帳はもらえるレベルらしい。ただ、転院してきてすぐなのでもう少し様子を見てからということになった。
 診断としてはこれまでは双極性障害の2型と言われていたが、1型の可能性もあるらしい。
 これまで脳のCTを撮ったことがなかったので、他の病気の疑いがないことを確かめるためにCTを撮った。自立支援を利用していればこれも無料になった。

 体調は1日の中での変化が大きい。午前中は11時ぐらいまで非常にうつな状態が続き、布団の中にいる。正午すぎから体が動くようになり、午後は普通の生活が送れるようになっている。

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