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飼育日記「めだかのきもち」㉖新居で群れを見守る

稚魚が成長していることに加えて、夏の間伸び続けた水草が見苦しくなってトリミングも限界。

メダカ鉢をひと回り大きくすることにした。

店のスタッフに勧められたテラコッタ色の底砂を何度も水を替えて洗って、新しい鉢に敷き、水を張って一日太陽にさらす。

夏中可愛い花が咲いて、今は浮き葉だけになったガガブタを隅に、新しい侘び草を回遊しやすいように中央に配置。スペースはたっぷりだ。

まずお掃除係のヌマエビを入れて様子を見る。砂の色が明るくなって鉢底まで見通せるので、ヌマエビの動きがよくわかる。

成魚と稚魚、合わせて20匹が転居。成魚はすぐに底砂の色に合わせてカモフラージュ。でも壁は黒なので、単純な薄色にはならない。

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地色が金色に浮き上がって背中の模様を引き立てる。一瞬にして美男美女に変身だ。                                                

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稚魚はやはり瞬時にとはいかず、まだ黒いまま。

スペースが広くなった上に、水草の量を控えめにして回遊しやすく配置したので、勢いよくのびのび泳いでいる。

運動量が増えそうなので、シェイプアップも期待しよう。

メダカが快適に、仲良く折り合って暮らすには、やはり適当なスペースと数があるようだ。

チビ達はガラス鉢でゆっくり成長している。針子も8ミリ位になったものはガラス鉢に移す。孵化した針子を見つければスプーンで救い出す。

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"力量の範囲で"、"いい群れを育てる"という目標はまだ道半ばだけれど、涼しくなった秋、のんびり見守りを楽しみたいと思う。

                                                                         9.   25






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