【2021年日本ダービー】１万を賭け、死ぬ気で家賃を作るためのがけっぷち予想

５／２５（火）給料日、滞納していた先月分の家賃をやっと振り込んだ。
当然今月分の家賃はまだ払っていない…

さっき家賃保証会社から電話があった。
「あの～まだ先月分の入金されてないんですけど」
「あれっ？昨日振り込みましたけど？？？」
「あーそうですか、確認します」
どうやら入れ違いだったらしい。
毎月滞納してる身なので、ただひたすら平身低頭に対応するのみ。

ダービーの日曜日に手元で使えそうな金額は約１万。使えそうといっても、本当はそれも家賃の原資にしないといけない金だから使いこむのは間違っている。そんなことはわかっちゃいるけど…の世界である。
ギャンブル依存症万歳三唱。

でもどうせその１万じゃ今月の家賃は払えない。滞納確定である。
ならば奇跡を信じてこの１万円を競馬で増やすのみ。

当然焦点は日本ダービー。
エフフォーリアの相手探し。ただ人気が１倍台だろうから絞らなければきつい。相手探しに悩む。

ふとネット競馬の馬柱を眺めながら２００６年のダービーが脳裏に蘇ってきた。
当時の予想がこれ。

そう、何を隠そう私はドリームパスポート信者であった。
この年のクラシックはこの馬と心中しようと心に決めていた。
当然皐月賞も高田が騎乗していたドリパで万馬券を的中させていた。

あの時の高田とのコンビ、確かデムーロ騎乗停止に伴う代打騎乗であった。
新馬でも騎乗しており、調教もつけていたことから完全に手の内に入れていた。結局１０番人気で２着。その後神戸新聞杯でもタッグを組みメイショウサムソンを差し切るわけだが、その時の騎乗は一世一代のそれであった。

残念ながらダービーでは四位に乗り替わるわけだが、今でも高田継続だったら頭まであったと信じている。
高田は俺と同学年ってのもなんか応援したくなる要素ではあったな、そういえば。

最終的にこの年のダービーは１０万円を賭けて３連複１,０００円分のみ的中と言うしょっぱい結果に終わってしまった。ドリームパスポート頭からの馬券をほとんど買ってしまったわけだが後悔はしなかった。

さて、今年のダービー。
エフフォーリアで連絡みは間違いない。
同じく全勝で挑んだ４戦４勝のサートゥルナーリアとは勝ちっぷりも気性面も全然異なる。

ただ、父エピファ、父父シンボリ、母父ハーツと、見事なまでにダービー２着馬が血統表に名を連ねているのは気になる…まあ大半が勝負付が終わったような面子なので杞憂に終わりそうではあるが。

エフフォーリアが後ろから差されるイメージは無いからやっぱり狙いは前にいる馬になっちゃうだろうな。例年のごとく内枠なら更に信頼度はアップするわけだが…

１６００や１８００で逃げてたバスラットレオンがハナを奪うならそれなりのペースで流れそう。それをエフフォーリアも無理して追いかけたくはないだろうから控える感じ。そしたら丁度その間に収まる馬が隊列的にも面白そう。いい感じに蓋をしてくれれば…

本命はタイトルホルダー。
リオンリオンの番手で抜け出したロジャーバローズのイメージ。
サニブーみたいに一戦ごとに強みを増してるので東京でもなんとか踏ん張って欲しい。２６００の丹頂Ｓ勝ったメーヴェが母でメロディーレーンが姉弟なら距離延長は大歓迎。

バスラットの多少厳しいペースで縦長のレースになってくれた方がストロングポイントを発揮できそう。
田辺の乗り方とも合ってそうだ。ジェネラーレウーノっぽくお願い。継続騎乗になったのも◎。
今回乗り変わりが結構多いからね。

相手は当然エフフォーリア。武史もリオンリオンで失速したダービーの経験がここで活きてくると思う。

▲はグレートマジシャン。乗り替わりがマイナスもゆったりローテが好感。
結構輸送厳しめの馬とかいるし、この馬のフレッシュさは買い。

△で面白そうなのはバジオウ。
コズミックフォースとイメージが被り、前々でしぶとさを活かせれば残っても…

個人的にはアドマイヤハダルが好きなんだが、内有利でほぼ完ぺきに立ち回った皐月賞で４着は不満。
せめて３着は欲しかった。あれ以上を見込める気がしないので好調デムーロでも評価下げ。乗り替わりだしね。枠順次第で３着なら…

あとは枠順次第で悩みます。

◎タイトルホルダー
◯エフフォーリア
▲グレートマジシャン
△バジオウ、その他…

オッズ次第だが◎ー◯馬連と
◎ー〇ー▲△の３連複が本線。

これでなんとか家賃を捻出したい。
問題はダービーまで他のレースの誘惑に負けず、資金を温存できるか…