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はじめましてと2019年振り返り:就活爆死と占い師

「オリンピックの前の年(2019)は、
  何しても上手くいかんから大人しくしときんしゃい」

…と、数年前に新宿のおばちゃん占い師に告げられた私だったが、無事に新年を迎える事が出来た。明けましてお目出度う御座います、そして初めまして。
 筆者、名前を通雨と名乗らせて頂きます。新年を期に、noteという新天地に踏み出した者です。自己紹介を長々と書くとこれから投稿していく内容を自分で縛って行ってしまいそうなので、名乗るのみに留めておきましょう。


2019年の予言
 さて、早速。新宿のおばちゃんの予言は当たったのかというと…その、なんだ。的中した。就活で爆死したのである。筆者は絵の教育と訓練を受けてきた人間であり、クリエイト系の業種を幾つか受けたのだが…デッサン力は水準以上との評価を有り難くも頂いたのだが…いかんせんコミュニケーション下手で、ポートフォリオ、即ち作品の選考はどこも通過したものの、面接が尽く通らず。インターンでとても良くして頂いた第一志望にも一次面接で切られてしまったのだ。ギャア。

 だが、疲れ果てて就活を一旦やめた頃。幸いなことにポートフォリオサイトを通じて、今お世話になっている企業に拾ってもらえたのである。この辺りの詳細は現行の話ゆえ、思い出になった頃にまた改めて書きたい。簡単に言えば、面接が下手くそなコミュ下手マンが、インターネットの力で実力買いして貰えたのだ。
 疲れ果てて大人しくしてたら拾って貰えたのでおばちゃんすげー!って感じだ。「何しても上手くいかん」の辺りはありがたいことに外れたが。拾って貰えた場所で頑張ったもの。何もしてなくはないし上手くいったもの。

もう一人の占い師の予言
 …だが、就活やめたてでとにかく精神を病み、誰か、それも真っ赤な他人に話を聞いてもらいたかった時、今度は池袋の占い師の元に行った。今度はおねーさんである。このままだとこのnoteの筆者はスピリチュアル方面のうさんくさい人なのでは?と思われるやもしれんがそんなことはないので信じて頂きたい。大丈夫、突然謎の石とか壺とか売らんから。あの世はあったら嬉しいけど。
 単純に、家族や友人の前で泣くことを恥と考えるような面倒くさいプライドの持ち主にとって、泣きながら悩みを吐露できる相手というのは、悩みをぶつけられ慣れている上に、それに病名を与えて診断する義務もない、そんな町中の占い師という立場の方がちょうど良いのだ。ぶっちゃけ、天啓を授かりに行くというよりかは壁打ちテニスの相手になって欲しいのである。お医者さんだと逆に気を張るし余計にお金がかかるし、心療内科というのは突発的に飛び込んでじっくり話を聞いてもらうということができんから…
 まぁそこで泣き散らかしながら現状を説明したところ、「頑張ったねえ」という一番欲しかった言葉を貰えてこれまた泣いた。カウンセラー免許持ちの占い師さんだったのである意味で信頼して胸を借りたのだが、いやはや占い師嘗められない。
 そこでのタロット占い結果は、「会社に入って行くにしても、あなたは繊細だからいつか人間関係で疲れてしまうかもね」「独立してやっていく方が性にあってるかもね」ということだった。この占い師おねーさんさんに会ったのが企業から拾ってもらう前。今のところ上司には恵まれているが、確かにその上司が突然身体を壊して辞めてしまったら、自分の居場所が急に無くなるかもなぁとも考えている。

 とにはかくとも、そんな予言…というかこのおねーさんの場合はスピリチュアルというよりも人間観察眼からの判断やもしれぬが、そんな分析を受けている。このまま終身雇用で安泰だぁとも思っていないし、占いやら何やらを差し引いても、いつかクリエイティブなサムシングで独立することも視野に入れて生きている、そんな人間がこのnoteの筆者です。
 プロフィールで特に方向性を明示しませんでしたが、雑多に色々書いていきたいという意思の現れなのでどうぞよしなに、という言葉で初めての投稿を締めたいと思います。

 


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