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#暗号資産

バイナンスで購入できるステーブルコインのセービング・ステーキングで稼ぐ

ステーブルコインの種類 バイナンスでは、米国ドルと連動したステーブルコインが4種類あります。 ・USDT ・BUSD ・USDC ・UST 例えば1USDTは「1ドル」と同じ価格で、円換算すると128円(2022年4月末現在)です。 USDTはテザー社が発行、BUSDはバイナンス社とPAXOSが提携して発行しており、発行元によって上記のような種類が分かれます。詳しく言えば、違いが多くありますが、ざっくりの理解としては、発行元の違いと認識してください。 仮想通貨の時価

バイナンスのフレキシブルセービング 注意点

バイナンスには銀行の定期預金にあたる「ステーキング」があり、利息が高く設定されています。 しかし30、60日などの期間が設けられており、急落時の損切や急上昇時の利確で、すぐに償還しようとしても1、2日かかるデメリットがあります。 特に急落時には、1、2日の遅れが致命傷になるケースがあります。そこで利息は低いものの、高速償還できるフレキシブルセービングを利用できます。選択すれば、数秒で償還できます。 預ける金額で利率が変化する USDTのフレキシブルセービングは年利10

バイナンスが金融庁から警告 利用して大丈夫なのか?

バイナンス社は2021年6月25日、金融庁から「警告」を受けました。金融庁から警告を受けるのは、2018年3月以来で2度目になります。 金融庁の発表などによると、バイナンスは資金決済法に基づく交換業登録を行わず(無登録)、インターネットを通じて、日本居住者を相手方として暗号資産交換業を行っていた、としています。 金融庁は今年5月、別の海外取引所「Bybit」に対しても警告を行っています。 金融庁が警告を行う理由と懸念とは バイナンスは日本語でのサービス展開を行っていた

バイナンスコイン(BNB)の将来性 優位性高く上目線

バイナンスコインは、海外仮想通貨取引所「バイナンス社」が発行する仮想通貨です。 ティッカーシンボルはBNB。発行枚数は2億枚で、半数の1億枚は、四半期ごとの出来高に応じてバーン(焼却)される。 時価総額ランキングでも、1位ビットコイン、2位イーサリアムに、次ぐ3位(2021年10月現在)で、中長期にホールドしやすいコインになっています。 コインチェックやビットフライヤーなど国内の取引所では購入できず、基本的にバイナンスでしか買えません。 価格は上目線 1BNBは20

会社員にビットコインFXをオススメしない理由

短期間で大きな利益を出せる可能性があるビットコインFXですが、筆者は会社員など、数時間単位でチャートを確認できない人にはオススメしていません。 もちろん、上手な人は利益を出せるでしょう。しかし、多くの人は利益をなかなか出せないと思います。 その理由を書いてみます。 ポジポジ病は発症する 筆者は最初、週末などチャートを確認できる時間でのみ、ロングやショートのポジションを持つ運用方法を取ってきました。 しかし仕事や寝ている間に、自分の予想した方向に価格が大きく動くと「機

仮想通貨暴落に備えたヘッジ FXや先物のショート活用法

直近では今年5月中旬、ビットコインは1週間で5万㌦から3万㌦まで急落する暴落が起こりました。 ビットコインにつられて、アルトコインはさらに急な下落に見舞われました。 筆者も含め、仮想通貨の現物を持っているホールダーの多くが、大きく評価額を減らしたと思います。 この経験から学んだことが「ヘッジ」の構えを取ることです。 ヘッジとは、現物の価格変動リスクを、先物取引などを利用して回避(ヘッジ)することです。 具体的には、今後の価格下落が予想される状況で、先物でビットコイン