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Binance(バイナンス)の手数料を調べる方法(現物・先物・ファーミング・P2P)

Binance(バイナンス)にて手数料を調べる方法を説明する。

Binanceは世界一取引がされている取引所だが、手数料もそれなりに世界トップクラスに安い。そして安全である。

今回の記事ではバイナンスの手数料について解説するが、これらの情報は登録をする前から知る事ができる。

また送金などの手数料は過去にこちらで記事にした所から確認ができる。

Binance(バイナンス)のトレードの種類

Binance(バイナンス)にはいくつかの取引があり、それぞれ手数料が異なる。

こちらのリンクからバイナンスの手数料を見る事ができる。

https://www.binance.com/en/fee/schedule

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手数料は今後は変化することは当然あり得る。減ることもあれば、増えることもある。

最新の手数料をここで確認する事が重要である。

現物取引の手数料

Binance(バイナンス)の手数料ページにてSpot Trading(現物取引)の取引手数料を知る事ができる。

Binance(バイナンス)ではRegular User(レギュラーユーザー:通常ユーザー)からVIP1、VIP2・・・VIP9というように取引量に応じてランクが変化する。

取引量が多いほどランクがあがり、手数料が安くなるのである。

なお登録したてのユーザーは当然レギュラーユーザーであり、手数料としては0.1%である。

もしBNBを使用するのであれば、0.075%となる。

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マージントレードの手数料

マージントレードに手数料を見るにはMargine Borrow Interestを見る事で調べる事ができる。

マージントレードはショートで建玉を持てるのが最大の特徴である。バブル崩壊後には無難にショート一択ということも可能になる。

それぞれのコインにより手数料は異なっており、検索でコインを探して手数料を調べる事ができる。

なおビットコイン(BTC)の場合には0.01%以下となっている。

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なおマージントレードには指値注文などあるが、関係なく同じ手数料である。

ドル先物取引の手数料

先物取引の手数料はFutures Tradingのところをクリックして見る事ができる。

こちらはUSDTとBUSDでそれぞれ手数料が異なっているが、BUSDを使用した方が手数料が安い。

レギュラーユーザーの場合にはUSDTを使った場合にはメイカー/テイカーの手数料が0.02%だが、BUSDを使った場合には0.012%となっている。

つまりUSDTよりもBUSDを使った場合の方が40%安いのである。さらにBNBを使う事で取引手数料を下げる事が可能である。

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コイン先物取引の手数料

つぎにコインの先物取引の場合の手数料だが、レギュラーユーザーの場合にはメイカーが0.01%であり、テイカーが0.05%となっている。

コイン担保の先物手数料の場合には、BNBを使うことはできずこれ以上に手数料を下げることはできない。

取引手数料を下げるには取引量を増やすしか手立てがないのである。

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相互担保の取引手数料

つぎにCross Collateral(相互担保)の取引手数料だが、これも取引量に応じてランクがあり手数料が異なる。

一番手数料が高いレギュラーユーザーにおいて日利子率は0.24%である。

これはBUSDでもUSディーティーでも利子率の違いはない。

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スワップ ファーミングの取引手数料

次にスワップファーミング(swap farming)における取引手数料だが、これもそれぞれのスワップの組み合わせにより手数料は異なっている。

スワップにおける手数料は0.1%もあれば、0.15%という具合に様々である。

ファーミングする前に組み合わせの手数料がいくらになるのか?を必ず確認すると良いかと思う。

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P2Pの取引手数料

それぞれの法定通貨(FIAT:フィアット)をP2Pで取引した場合の手数料がいくらかを知る事ができる。

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P2Pに対応している通貨はあまり多くないが、メイカーとテイカーの手数料が0.00%となっている。

なおクレジットカードを使用して日本円を入金し、トレードする事には対応している。

しかし日本の金融庁からの規制による影響なのか不明だが、日本円で出金する事はできないのでその点は注意が必要である。



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