中央集権型取引所(CEX)と分散型取引所(DEX)とは何が違う?
中央集権型取引所と分散型取引所って何が違うの?
という基本的な事を解説します。
簡単に言うと、管理している人がいる、管理している人がいないの違いです。
日本語で表現すると普段から聞かないような表現のためより分かりにくくしています。英語だと「Centralized(中央集権型)」「Decentralized(分散型)」と表現します。
「Centralized(中央集権型)」に否定を表す「De」がついているだけのことです。
中央集権型取引所(CEX)とは?
中央集権型取引所というワードがより難しくしてますね?
これ普通の取引所のことです。普通の取引所ってどこかの会社が運営していますよね?
中央集権とは権力が集中していることを意味しています。
日本だとコインチェックとか、ビットフライヤーとかDMMとか色々ありますが、会社がありそこが運営している取引所です。
海外だとバイナンスとか、コインベースとか、クラーケンとかそういった取引所がCEXなのです。
この下の画像のようにCoinMarketCapで取引高が上位にある取引所は全て中央集権型取引所です。
分散型取引所(DEX)とは?
次に「Decentralized(分散型)」ですが、これは中央集権ではない事を意味しています。
つまり権力が集中していないことを意味しています。まさにビットコインのように誰かだったり、どこかの機関が仕切っているわけではないのです。
2017年頃からDEXというのは話題になっており、その頃から「将来的にDEXが来る」と多くのサイトで書かれていましたが、まったブームにならず忘れていたほどです。
Decentralizedの難しいところは、企業のように営利目的ではないケースが多く、利益もないため積極的に宣伝だったりユーザーに対してのアプローチがないように思います。
それで具体的に何がDEXかと言うと、下記の画像のようなところがまさにDEXです。
dydxやパンケーキスワップ、ユニスワップ、スシスワップ、1inchがまさにDEXであります。
以上CEXとDEXに関しての説明でした。参考にしてください。
最近LINEとテレグラムを始めました。ぜひ参考にしてください。
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