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げんきと森 2024/5/31
明け方、短編の夢をいくつか見た。うちひとつのラストシーンを鮮明に覚えている。
どこか広い土地に、わたしは彼と2人で観光に来ている。夜のわりに明るい空に浮かぶ山を眺めていると、遠くの空で飛行機が墜落しているのが見えた。誰かが「B29だ」と言った。爆発音から少し遅れてキノコ形に煙が上がり、熱波がやってきて全身に浴びる。驚き逃げようと彼の腕を取り走りかけるが、きっとそこでもうダメだったのだろう。夢が途切れて目が覚めた。少し外が明るいのがカーテンのスキマからわかる時間帯だった。
そこからまた寝て、起きたるが、なんとなく起きたことをがっかりしている感じもする。なんだろう、あの夢のようにプツリと人生が終わってしまうのもアリかもな、と、縁起でもないし不謹慎極まりないが、思った。死因やシチュエーションという意味ではなく、到底避けることのできない大きなもの突然飲み込まれ、意識が途絶えてそのまま消える、という意味で。
起きて仕事だ。
打ち合わせ、原稿を書き、求人票を直し、契約書をチェックする。日程調整をたくさんする。お昼ごはんは冷奴、切り干し大根、納豆、お味噌汁はチンゲンサイとかぼちゃとおあげ。夕方、いただきもののクッキーを食べる。チョコレートがかかっていておいしい。ごはんをマメマメしくつくって、おいしくて甘いものをオヤツに食べるのは活力にあふれた行為っぽい。今朝はこうやって突然死んじゃうのも悪くないかもしれない、と考えていたのに。
夜、鶴橋にいるらしいナオさんから連絡あり軽く飲んだ。気になっていたお店に行かせてもらう。何もかもがちょうどよいお店だったな。また行って別のメニューも頼んでみたい。ナオさんは昨日まで森にいたらしく、ずっと森の話をしていた。数日森にいたからってこんなに詳しくなるものだろうか?森はね、森にしてみれば、とはいえ森の方も、、、なかなか森の目線はで話を聞く事ないので、興味深く聞いた。
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今日の仰天
げっ、月末……?
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