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BIMソフト比較

比較対象:Autodesk Revit、Graphisoft Archicad

現在、日本国内でBIMソフトを導入するなら、Revit、 Archicad、Vectorworks、 Gloobeが主流となっています。ここでは、RevitArchicadを取り上げます。

【日本国内トレンド最新情報】1年間 青:Revit 赤:ArchiCAD

※Google Trendsより

【世界トレンド最新情報】1年間 青:Revit 赤:ArchiCAD

※Google Trendsより
※Google Trendsより

現在、日本国内では、RevitとArchicadが2大勢力となっています。

Archicadの特徴 ※2つのソフトを比較した場合の違いになります。
・2次元CADを使用したことがある人なら、直感的な操作で作図をすることができる(レイヤ の概念が存在する)ため習得が容易。
・曲線や複雑形状のデザインをするのが容易。
・Macで使用することができる。

Revitの特徴 ※2つのソフトを比較した場合の違いになります。
・世界的なシェア率が高い。
・標準機能としてDynamoが実装されている。
・情報連携が容易。
・構造、意匠、設備が同じソフト内で可能なため、情報連携に優れている。

Revitを選ぶ理由
複数あるBIMソフトの中で、あえてRevitを選択する理由はいくつもありますが、一番大きな選択理由となるのは情報連携が容易なところにあるところだと考えています。意匠、構造、設備を同じフォーマットで扱えるため、データ変換によるデータの欠如や破損がなくなることはもちろんですが、エクセルやその他のデータ情報と連携する際の連携方法や、カスタム性はDaynamoが使用できるRevitに軍配が上がるようです。(Archicadを実際使用したことがない為、ソースはネット情報になります。)
海外企業や大手ではRevitを選択する企業が増えている傾向にあります。


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