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私的「鹿鳴館伝説」 その2

「鹿鳴館伝説」番外編につき、自分のキャリアの中で「目黒鹿鳴館」
 と触れ合ってきた想い出を振り返ってみようと思います。
 少しあいまいな記憶をたどって書きますので、多少時系列や思い違い等
 あると思いますが、まぁそれはそれで

http://band-db.geo.jp/band/christian_doll
↑ ちなみに自分のバンド経歴です! ローデシアChristianDollが正解です。

大まかなバンド歴ですが、上段がメインに活動していた流れで
二段目が時を同じくして、サポート的な活動になります。

バンド歴001

3)「目黒鹿鳴館」初出演と怒涛の打ち上げ事件!

          RHODESIAとして東京初進出  ShockMe純chan氏といった
          鹿鳴館への訪問プロモーションが功を奏したのかどうか?
          念願の東京での初のライブが鹿鳴館でした。鹿鳴館単独
     だったような気もしますが、国分寺のライブハウスにも
          出たような気もしています。経緯は不明ですが、THE HAIR
          言うバンドのベースの方の家が国分寺にあってそこに泊めて
          もらいました、凄い大きな家でした、国分寺駅前のスタミナ丼の
           お店に連れて行ってもらい、そこで食べたら無料になる
           デカ盛りを完食した時の写真が貼られていました。

            鹿鳴館のステージには立てましたが、集客に関しましてはほとんど
            ノープランでしたので 散々な結果でしたが、とりあえず東京で
             鹿鳴館に出ると言う目的は果たせました。

             この時の対バンさんが 女的(GIRL TIQUE)様でVOの鬼姫様や
              ギターのNAOKI様はFacebookで繋がってたりしています、
              この日の打ち上げが大変だつたんですが!

              この時、スタッフで来てもらってたMAYA氏(ChristianDoll1期            VO)と自分が時系列でFIREってバンドに所属していたのですが、
               その数日後に 大阪のキャンディホールで   FIRE VS COLOR VS         XJapan のライブがあると言う事で、女的(GIRL TIQUE)様
    スタッフで来られていたSEXY ROSE HARRY氏(Sighs of Love
               Potion
)様の 「今 FIRE のメンバーと飲んでいる」呼びかけで、
                XJapan YOSHIKI氏がスタッフを連れて飲み会に乱入今では紳士
    のような方ですが、この時は勢いの塊みたいな方で、あっという間         に修羅場化していった記憶があります。
       少し後の時代に大阪のバンド文化でも同じような事が日常茶飯事
    になるのですが、そう言う意味では時代のシーンの変革の入り口
    を体感できたと思っています。

RHODESIA メンバー  
ShockMe純chan  (ギター)(JFO
・門脇もんじ(ボーカル)(Savoy Truffle
・宙太郎 (ドラム)


4)FirstBlood ツアー同行 嫌々行ったけど楽しかった!

  次 鹿鳴館に足を踏み入れたのは、こちらもスタッフとして 参戦した
    FirstBlood のツアーに 同行した時でした 、これあんまり行きたく
  なかったけど 免許保有者がほぼいなかったので、無理矢理に
  連れていかれたような思い出があります、
  確かワゴンレンタカーで埼玉の街中の袋小路に入って、焦った記憶が
  あるので、浦和→目黒みたいなスケジュールだったと思います。

  まぁもう時効でしょうけど メンバースタッフ共にちゃんとしきれる
  リーダーがいなかったので、全体的にグダグダで、ファンの方が
        泊まっていた宿にみんなでおしかけて、宿からファンごと
  追い出されたり、 このツアー後一緒にバンド組むことが決まっていた    Joe氏(FirstBlood ギター / Gilles de Rais Vo ) と「ロクf」(音楽雑誌)    にプロモーション行こうと思ったら、電話でけんもほろろに断られ、
  悔し紛れに歌舞伎町のバッティングセンターに行った事、
  竹ちゃんが車の停止中に街の人に道を聞いては車が動き出すので、
      「あのぉ〜すいません!」 を永遠繰り返してたり、
  最初は嫌々やったけど今となっては楽しい想い出かもです。

FIRST BLOOD メンバー
Hirofumi(ボーカル) (Eins:Vier
・Joe  (ギター) (Gilles de Rais
・ジル (ベース) 
・TAKEーChan (ドラム)(DECAMERON


5)ChristianDoll2期メンバーで初出演!
      やっと成果が見えだしたんですが…

そして5回目ですが、そんなJoe氏さんとChristianDollとしての
東京ツアーでした、GUILTY VICE様のTERRYさんがスタッフで
同行して貰っていましたね、
どこのプロデュース, かは覚えていませんが、大阪心斎橋のバハマ様
ブッキングお願いしたような記憶がありますが…

世の中は それまでのジャパメタ一色な流れからは少し、雑誌宝島様の
台頭により 少しシーンが色んな方角に動き出し、我々も、メンバーチェンジによりジャパメタ枠からははみ出て、バッドボーイズロックのグラム系に属していたと思われます、そんな中 カップリングは 日本グラム界の雄
MARCHOSIAS VAMP様と元ジギー様のメンバーで構成されたDOLLS様とのカップリングでした 。 浦和→渋谷→目黒 みたいな流れだったと思います

当時地元関西ではそこそこ集客力はあったものの、(今風に言うと
マーケティング不足)メディアの露出が少なかったので全国区レベルでの集客力は実力不足でしたね、ライブ的には雑誌とかにも掲載されている
共演バンド様のおかげでそれなりに見栄えの良いライブにはなりましたが、まだまだシーンで生き残っていくには課題があるなぁ? と感じていました、まぁそれでもライブ序盤にしらっと見ていたお客様を多少湧かせる事ができましたのでゼロイチの実力はついてきたといっても良いでしょう、

新宿歌舞伎町のサウナに泊まりましたが、風呂場でその道の方に声をかけられて、怖い思いをしたのを覚えていますが、その後、その中に飛び込んでいく、蝉丸君や魔太郎氏をニャっとしながら内緒で送り出した思い出があります、その後ざこ寝べやで、歯ぎしりと寝言とたまに聞こえてくるオナラの音が面白すぎて、笑いを堪えて眠りについたのも懐かしい想い出ですね!

結果、鹿鳴館への出場は2回のみ、かつて ジャパメタの聖地と言われたこの場所ですが、自分にとっても、憧れの場所であり、ある意味関西シーンにしがみついてしまった自分にとっては高い壁であり続けた場所になりました。
でもってこれを境に、音楽活動から一旦足を洗いましたので、もうプレイヤーとしては
鹿鳴館のステージに立つ事なんて二度と来ないだろうって思っていました!

でもね、実はこの物語にはまだまだ続きがあるなんて、その時の自分には夢にも思いませんでした。


★RHODESIA
 ・
ベルリスの森_崩壊の前夜 → こちら
 ・Break Out The DeadCity  → こちら

★ ChristianDoll
  
Pin-Up-Girl ピンナップガール → こちら

THE HAIR

★ 女的(GIRL TIQUE)

しげのゆうこ / Screen Mode ~My Favorite Things~
しげのゆうこ / Circle Waltz (mp3 データ購入)
     女的(GIRL TIQUE)Vo 鬼姫 様  現在 JAZZ シンガーとしてご活躍中

★ X JAPAN /  THE WORLD~X JAPAN 初の全世界ベスト~ (通常盤) CD

ロッキンf 別冊 New Age Attack メタル・インディーズ・マニア 2
    雑誌 – 1987/1/1

GUILTY VICE / LEAVE HERE

★ MARCHOSIAS VAMP / BEST&RARE
     1曲目の「バラが好き」名曲 「オレンジ色の月」
 「シセリアのまつげの下」では当時TVコマーシャルで使われていました。
★ MARCHOSIAS VAMP / reVAMPed


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2020年7月20日 12:00 ~ 2020年8月31日 00:00

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