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売ってはいけない
昨年ツイートして忘れていたものが最近またぼちぼちとリツイートされたりイイネをされているので思い出したことを書いておく。その前に当該ツイートを埋め込んでおこう。
一度タイ語の翻訳をタダでしたことが。次から次へと0円の仕事がやって来て忙しくなり、「今度からお金取ります」と宣言したら友達も去って行った。彼等はまたタイ語の出来る友達を探しに(という繰り返し) https://t.co/reKgpTGIx0
— Billy-Takahashi (@TakahashiBilly) August 21, 2019
どこの世界でも同じようなことがあるようだが、これだけだと断片的。しかし幾つかレスも頂戴した。
皆様、私のことを善人扱いして下さり有り難い限り。そこでツイートでは書ききれなかった前後のいきさつ及び顛末を説明する。
10年位前、私は某僧侶の主宰する瞑想会に度々参加していた。その僧侶はもう他界されたのだが「お前は売れんでもいいから本書け」と貴重なアドバイスを頂戴した。瞑想というと無欲を求める人がする事というイメージがあるかもしれない。だが実際には週末2時間集まるくらいでは劇的な変化は起こらない。プロボクサーからボクササイズを習っているのに近い。そこをボクシングと勘違いしたニューエイジ君やヒッピーおばさんとの戦いは人間的成長を私にもたらしたかもしれない。
その瞑想会の幹事のFさんは映像制作会社社長。「社長といっても僕一人がいるだけなんですけど」と言っていたが、要するに起業して会社形式にしたということ。そのFさんがさりげなくタダの翻訳仕事を度々私に振ってきた。
「映像制作会社の社長ね。よくある話だ」と言われればその通り。今思えば経費も無かったのだろうが経費があっても払わない人は払わない。瞑想会の幹事をやること自体は金銭的利益にはならないのだが、Fさんはそこに集まる人達の中から「タレント」を見つけて仕事に繋げたいと思っていたようだ。
記事作成の為、資料収集や取材を行っています。ご理解頂けると幸いです。