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自分を見つめ直す

自分はいったい何をしたいのか?
自分の天職って何だろう?
自分にしか出来ない事ってあるの?

と考える事が多くなりました。というのも、ネット上にはライターとして成長する(であろう)情報がたくさんあるけど、「じゃ、自分にもできるか?」と言われれば、ほとんどが無理・・というか、やりたくない、自分が求めている情報ではない・・・と思ってしまう。

「ライターとしてどこまで成長したいのか?」と自分に問いただしてみた。

記名記事じゃなくても良い(ポートフォリオにこだわりは無い)
単価は大きいかもしれないけど取材とかインタビューの仕事はしたくない
記事を書く以外の工程には興味が無い

と、すこぶる志が低いんですよね、私って。

みんな頑張って一生懸命やってるのに、「自分も頑張ろう」という気もちになれず、以前は多少の焦りはあったけど最近は焦ることもなく「頑張って!」と、まるで他人事のように応援している自分がいます。

ライターは天職ではない

日本には数多くのライターがいるけど、私は「その他大勢のライター」だと自覚しているし、ライターの仕事は嫌いじゃないけど天職ではないと分かっています。それでも自分なりに頑張れるのは、苦手な通勤をしなくても収入になるから。

でも、頑張りすぎるとストレスや疲れが溜まって病気になる。去年はメニエール病になって3ヶ月ほど不味い薬を飲み続けていました。もう、あんな思いはしたくない。

今は、良いクライアントさんとの出会いがあり、自分のペースで楽しく仕事が出来て、去年の今頃と比べると仕事時間が半分なのに倍の報酬になっているので、今の仕事状況+αで維持していくのがベストなんだと思っています。

私にしか出来ない仕事

前回の日記(ステンドグラスの仕事は、友人の愛犬がくれたプレゼント。)にも書いたけど、今でもオーダーが来ればステンドグラスの制作をしています。別に大きく宣伝しているわけじゃないけれど、以前製作した人からの紹介なのか口コミで依頼してくれる人が多いです。

犬のステンドグラスパネル、私が始めたばかりの頃は、ほとんどライバルがいなくて独占状態だったけど、最近はかなり増えたので私の出番はもうないと思っていました。

でも、「やっぱりminakoさんの作品が好きです。」と言ってオーダーしてくれる方がいるんです。

最近は愛犬を亡くした方が「色褪せないステンドグラスのパネルを、遺影として飾りたい」といってオーダーしてくれる事が多く、そんなの聞いちゃうと断れません。

自分にできることを精一杯やる

これに限りますね!

勉強して能力を高めていく事は、とても素晴らしいと思います。私も、そんな意欲を持って頑張っていたことがあったけど、最近はちょっと疲れた・・・これが正直な気持ちです。

幸い、今は、自分の能力と技術で納得できる収入を得られるので(微々たるものですが)、それで良いと思えるようになりました。

今私を必要としてくれるクライアント様を失望させない。
たくさんのステンドグラス作家の中から私のステンドグラスを求めてくれるお客様の期待に応えられる作品を作る。

これが今の私にできる精一杯の事。



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