うちを中信と呼ぶな!中信兄弟の球団名の真実

ここでのコラムは野球中心にやりたいと思いますが、方向性は主に台湾や急に関する独断と偏見を混って、さらに時には毒舌的な内容も、トリビア的なものも紹介できたらいいと思います。

台湾のプロ野球の歴史を軽く紹介したところで、こういう方向性のある最初のコラムをします。

私が応援している中信兄弟球団、日本では現在、チアガールのチュンチュン人気で脚光を浴びる球団になっています、前身の兄弟エレファンツはアマチュア時代の1984年に創設され、「人柄の良し悪しをもっとも重視」するチーム作りでも知られています。

そんなチームも小規模であるため、MVP選手が生まれるも月給アップの幅が限られている状態でありました。

そして2013年でついに身売りをし、中信金融HDが買収した、チーム名は中信兄弟になりました。

しかしこのチームの経営は最初、決して芳しくないのである、特に2014年6月初頭、身売りしておよそ半年経ったこの頃、チームのGMはチーム名について回答をした、その答えは「中信兄弟、象には入っていない」ということ、この答えにファンが激怒とした、長年愛されている「象(エレファンツ)」が入ってないのはどういうことなのか、というぐらいだった。

とはいえ、2015年以降、中華職棒の日程表での中信兄弟の記号は「象」のままだった、浸透した中華職棒の象徴の一つは簡単に消せないのです、さらに中信兄弟ファンの応援の先導も一部の掛け声には自軍を「中信兄弟象」と名乗っています、はい、このチームは「中信兄弟エレファンツ」が正式名称だと思います。

だが私がもっとも気になるのはこの球団の呼び方です、「中信兄弟」というのですが、球団側は「兄弟」だけ呼んでもいいというのは、兄弟時代からのファンへの配慮であり、このチームの伝統が簡単に変えられないということだった、しかしそのややこしさだからか、「中信」だけと称している人々は多いです、言われてみれば横浜DeNAベイスターズがDeNAではなく、横浜に呼ばれるほどだったが、「兄弟」というのは、中信兄弟にとっては無くてはならない部分には違いないです。

ややこしいかもしれないけど、このチームを「中信兄弟」か、「兄弟」と呼んでください、「兄弟」というのは、このチームの最重要カラーですから。

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