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包茎手術体験記 〜真性包茎に悩んだサラリーマンが包茎手術を受けた体験談

真性包茎に悩んだ、20代サラリーマンが包茎手術を受けた体験を手術当日から術後の様子まで、毎日リアルタイムで書き溜めた詳細な記録をnoteにまとめてみました。

今後、同じように包茎手術を受ける方、既に包茎手術を受けられた方、包茎手術がどのようなものなのかご興味がある方などのご参考になれば幸いです。

お気軽にお読み頂ければ嬉しいです!

当サイトの内容は、私自身の個人的体験に基づき主観的に記録したものです。当サイトの情報によって、何らかのトラブルや損失・損害等がありましても一切責任を負いません。当サイトに掲載されている情報は個人的に調べたものであり、その内容の正確性、安全性を保証するものではありません。ご利用はご自身の責任においてお願いいたします。

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包茎手術を受けるまで

真性包茎に悩んだ人生

私の包茎は、仮性包茎ではなく真性包茎でした。自分が真性包茎だと気づいたのは、中学生の頃だったと思います。

私の真性包茎は、下記のような特徴がありました。

・皮の先端部分が狭く、勃起していない時には無理をすると剥けるのですが、勃起時にはまったく剥くことができませんでした。

・勃起時に無理矢理皮を剥こうとしても包皮の先端が狭すぎて剥けませんでした。もし無理やり剥いたとしても、おそらく締め付けが強すぎてカントン包茎になってしまい、もとに戻らなくなることが予想されました。カントン包茎になるのが恐かったので、勃起時に剥いたことはありませんでした。

自分が真性包茎ということを自覚していたので、いつかは手術が必要だと感じていました。しかし、社会人で忙しかったため、休みがとれず手術する勇気もあまりなかったので、ずっと躊躇していました。

真性包茎のデメリット


私の真性包茎のデメリットとして、次のようなことがありました。

・匂いがひどい

まずは匂いです。あそこが常に湿っているためか、非常に臭かったです。パンツはもちろん、その上のズボンからも匂ってきました。会社座っていても、股間から匂いが漏れてくることも多々あり、日常生活に支障がでていだと思います。

・セッ◯スが気持ちよくない

次にセッ◯スの問題です。セッ◯スが気持ちよくありませんでした。皮が被った上からコンドームをつけてセッ◯スをしても気持ちよさがなく、むしろ、若干痛みを感じていました。オ◯ニーは「皮オ◯ニー」をしていたため、これはこれで気持ちよかったです。

・女性と付き合う自信がなくなる

これはかなり大きなデメリットです。真性包茎のせいで、女性と付き合うことに躊躇します。たとえ女性と付き合ってセッ◯スまで持ち込んだとしても、真性包茎を打ち明けるのが嫌すぎて消極的になります。このデメリットは、人生にも影響を与えるくらい大きい問題でした。

・風俗に行けない

最後に、風俗の問題です。真性包茎が恥ずかしく、風俗にいけませんでした。隠部を見せなくてもよいライト風俗(のぞき部屋とか見学店など)以外、風俗には行ったことがありませんでした。

クリニックに電話してみた

以上のようなデメリットを抱えつつ、だましだまし社会人生活を送っていました。

いつか手術を受けようと思いながら、長期休暇を取れるチャンスをうかがっていたのですが、仕事が一段落し、ついに有給休暇を一週間とれることになりました。

これを逃したら当分手術が受けられないと思い、早速手術を予約しました。クリニックのウェブサイトやネット上の口コミは、何度も何度も見ていたので、電話では具体的に予約の日程を決めました。

私「包茎手術を予約したいのですが…。」

受付「 はい、いつがよろしいですか?」

私「2週間後でお願いします。」

受付「わかりました。お名前と電話番号をお願いします。」

私「○○です。」

受付「承知しました。それでは○時にお待ちしております。」

女性の受付でしたので、「包茎」という言葉を発するのが少し恥ずかしかったですが、私が手術を受けたクリニックは普通の泌尿器科ですが、包茎手術も専門にやっているところでしたのでとても慣れており、事務的な対応で安心しました。

拍子抜けするくらい簡単に包茎手術の予約が完了しました。

クリニック選びのポイント

クリニック選びは手術を受ける1年以上前から、時間があればインターネットで調べていました。

包茎手術は簡単な手術だといっても、自分が人生で受ける初めての手術ですので、納得いくまで調べました。

私がクリニックを選んだ基準は下記の通りです。

  1. 安全であること

  2. 医師の顔が見え、責任が明確であること

  3. 術例が多いこと、知名度が高いこと

包茎手術を受けると、ツートンカラーになるため、ツートンカラーを防止するような手術方法もありました。

しかし、私は手術の結果として、ツートンカラーになることには全く抵抗はありませんでした。ツートンカラーになり、もし包茎手術をしたことがばれても、真性包茎であり続けるより恥ずかしくないと考えていました。
(むしろ手術をしたことがばれても、その方が清潔感があって好感がもてるのではとまでさえ思っていました。)

真性包茎ということで、保険が適用される一般クリニックで手術するという選択肢もありましたが、私の場合保険適用で金額を安くすることにはこだわりませんでした。

理由は、包茎手術の術例が多いことが安心につながると思ったからです。一般病院で包茎手術を受ける人はまれだと思いますので、包茎手術の術例はそんなに多くないでしょう。

少しの手術料金を節約するよりも、自分にとって一生に一度の手術ですので、包茎手術専門の病院やクリニックで術例の多い病院やクリニックでやってもらいたかったのです。

そして手術当日を迎えました。

そして、ついに手術当日がやってきました。

手術の予約はしたものの、手術前日まで仕事が忙しく、ほとんど手術のことを考える暇もありませんでした。逆に、直前まで無駄な緊張をしなくてよかったのかもしれません。

包茎手術当日

ついに緊張の手術当日がやってきました。

事前にネットでたくさんの体験記を読んでいましたが、失敗もあれば成功もあるようなので、悩んでいても仕方ないと思い、失敗することはなるべく考えないようにしていました。

ネットの情報では、手術の失敗がセンセーショナルに取り上げられていますが、術例から考えて成功例の方がはるかに多く、失敗するのは本当にごくごく一部だということも理解していました。

当日は気合が入りすぎて、クリニックがある駅に、2時間も前に到着してしまいました。近くのカフェで朝食を食べ時間をつぶしましたが、これから手術を受けるんだ、という緊張でうわの空でした。今まで手術というものを受けたことはありませんでした。この包茎手術が自分の人生で最初の手術になるのです。

そして約束の13時になり、クリニックに入りました。

クリニックに入りました


私「予約した〇〇ですが…。」

受付「では、問診表の記入をしてください。」

私が選んだクリニックは、

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